最小で最大の利益をあげ成長し続けること

令和の不況であろうと、市場が小さくなろうと、企業経営はあらゆることを尽くして成長することが必要です。

経済危機を乗り越えて、より創造的により積極的によりポジティブに慎重に考え行動を起こしましょう。

そのための準備や知識は十分にあるはずです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回の経営のヒントは「2022/6/15逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 (原著)ジェイ・エイブラハム」です。

境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 | ジェイ・エイブラハム, 石原薫 |本 | 通販 | Amazon

外的要因ばかりのせいにしていては企業の明日はない。

今こそ自社の置かれている状況を認識し逆境を「飛躍」に変えていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

前回までの記事参照

令和不況こそピンチをチャンスに変える! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

ビジネスの最適化により良いレバレッジを手に入れよう! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

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中小企業の経営に戦略的な仕組みを! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

戦略のない経営から戦略のある経営へ  | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

経費を使わないバーター取引により売上をあげる!  | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

経営において意味のあることをやっているか?  | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

顧客やマーケットに影響を与える戦略 | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

顧客の悩みに関心を持ち経営者は卓越した物語を語ること | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

経営を1人でやれると思う大きな間違い | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

景気に左右されずに成長し続けるために

ビジネスが行き詰まる9つの原因を見てきました。

人がいなく、モノがなく、資金がなくても最後に残されるのは知恵であったりタフな行動力であったり。

本書では、共感について再三取り上げてきたが、それにはきちんとした理由がある。それは、普段の生活はもちろんのこと、特に事業を経営している場合は、それが社会とつながる上であなたの最も価値あるツールの1つだからだ。

本書よりP244

顧客を動かす「共感」とつながりましょう(*´ω`*)

攻撃と防御。

攻撃では、このような逆境におけるすき間や弱み、隠れたチャンスを探る。信じられないかもしれないが、それは山のように存在する。

防御では、効果の出ていないことをすべてやめる。つまり、成果をテストし、モニターし、測定する。超がつくほど用心深くしていれば、うまくいっていないものにすぐに気付くはずだ。そして、時間とお金をそれ以上浪費しないように即座に手を打つ。そうすれば無駄を省き、資金を節約できる。

本書よりP244

本書で何度も出てくるROI、投資したら利益はいくら出るのか。必ず測定するくせつけ無駄をなくしましょう。

ただ生き残るだけを目指すのではなく、あなたのビジネスを確実に進化させ続けるために、変化を起こし始めることだ。

~略~言い換えると最適化からイノベーションへの移行だ。

本書よりP245

そのためにはたえず自社以外のビジネスをリサーチし、意識し、業界全体と業界外を見ておくことが重要です。

私の業界には関係ないことが、別の次元で例えば購買層が同じとか地域や業界が違うとか別の市場にアクセスする方法をもっているとか、、、

兎に角、市場は自分の想像する以外にあるということに気づくことですね(;゚Д゚)

 

これ以上先に進む前に、念を押しておきたいことがある。それは、はなはだしく景気の悪化した市場でも、売上が完全に干上がるわけではない、といことだ。

確かに30、40あるいは50%も売上が落ち込むことはある。しかし、人も企業も、ものを買っている。商売は、完全には停止しない。これに気付くことが極めて重要なのだ。

本書よりP266

不況の時でも人は物を買います。

「儲けの鍵は、売ることではなく買う側の権利」と言われるのを知っているだろう

本書よりP266

不況時にはお金をもっている企業は強い(;゚Д゚)

単純に言っても、1つの販売取引を分析すると、そこにはさまざまな要素が絡んでいる。

・新規の顧客の初回購入で得られる利益

・新規の顧客がその後の1年間でその商品を購入する回数

・新規の顧客がその商品を購入し続ける年数

・新規の顧客がその購買サイクルの中で、メインの商品に加えて、またはメインの商品の代わりに購入する付加的な商品またはサービス

・2回目以降に繰り返される売買で永遠に得られる利益

~略~ほとんどの企業は、紹介客や見込客、そして彼らを初回購入者に転換するためのコストを分析しようとしない。

本書よりP247~248

売上を分析することにより、顧客獲得方法をするための経費が使えます。顧客から得られる生涯価値を試算すれば分かります。

さらに顧客に対して断れない魅力的なオファーも考えることが可能です。

・たまらなく魅力的な気前のいいリスク低減策や、お試し期間・商品、返金保証など、試しに一度買ってみたくなるようなオファーを拡充する。

・1回の販売に、さらに多くの特典、アドオン商品やサービス、または保証を追加し、見込み客が「ノー」と言えないような非常にお得な買い物にする。

・適用できる場合は、見込み客や顧客の支払いを延期する方法を見つける。商品やサービスを今すぐ持ち帰ったり使ったりできるが、危機的状況が(表面上)回復したあとでの代金の支払いを可能にする。

・普段より多くのサポート、フォローアップ、メリットを提供し、見込み客や顧客が安心してすぐに購入に踏み切れるようにする。

本書よりP252

うわー、これだけでもいろんな方法がありますね(;゚Д゚)

それは、現在の取引業者やあなたの仕事を欲しがっている新しい業者に援助を求めることだ。資金提供や助成金という形で、初回購入者やメディア露出、PRなどを獲得するための販売活動費やパートナーへの支払いといった投資に支援してもらう。

本書よりP254

「売る」だけでなく「費用負担」も考えられます(;゚Д゚)

新しい市場に進出することも考えましょう。

ほとんどの経営者は、自分は1つのカテゴリーの商品またはサービスを扱う限定的な専門業者だと思っている。しかし、あなたの顧客は、あなたから買う前、最中、買った後に補完的な商品や、関連商品やサービスも買っている。あなたは、バックエンドの商品やサービスを追加することによって、収益を2倍にも3倍にも、もしかしたら4倍にもできる可能性がある。

本書よりP256

やはり危機的な状況に試すことは厳しいので日常的に新しい市場に進出することも大事ですね。

 

振り返って考えてみよう。既存顧客は他に何を欲しいと思い、必要としているか。買ってくれていない見込み客は、他に何を買いたいのか、買う必要があるのか。

その「他の何か」をあなたのビジネスに関連づけられるなら、それを調達し(あなたのところに利益の大部分が来るように)顧客に試験的に提供している。

本書よりP256~257

ビジネスの方法は無限だ・・・(;゚Д゚)

しかし色んな方法を知ると試してみたくなることがいっぱいありワクワクしますね!

最小の努力で最大の結果を生み出そう!

行き詰まりから抜け出す方法は本書に書いてある通り様々な方法があります。

どれもこれもトライできるチャンスはあり、だれもがやっていなければ最小の努力で結果が出ます。

あなたのビジネスがあなたのために働いてくれる、そんな理想的な状況に発展させたいものです。

レバレッジをかける、これこそがビジネスを積み上げ方式からかけ算へと変化し大きな利益をもたらしてくれます。

21世紀のビジネス環境における成功のカギは、人と創造的に協同する能力をもつことだと分かった。

本書よりP261

ともに繁栄するために自社の限界を超えるため他社との連携、提携、協力が不可欠です。

行き詰りから抜け出すとは、最も早く簡単に違いを生む方法を選び、「勝ち」を実現することである。これは、あなたの心を躍らせ、期待感を高め、懐を潤す。優先すべきは、最大の見返りではなく、これらのツールのどれかを今、最も簡単に実行できるかだ。

本書よりP261

ライバルが動く前に、さぁ、あなたが先に行動を起こしましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

あとがき

ビジネスには山もあれば谷もあります。

資本主義というルールで戦うには経営者が賢く、逞しく、精神的に、創造的に、ポジティブに考え行動し貪欲にならないといけません。

そして、いつもそこには悩みを持つ顧客がいるのです。市場で信頼を勝ち取るためには共感と価値を提供すること。

ビジネスの普遍的な法則は同じです。

楽しみながら、ワクワクしながらビジネスを楽しんでいきましょう\(◎o◎)/!

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