世の中にある無数の資産を使えることを創造する力!

企業経営には様々なものが影響をします。

特段に売上が下がり資金繰りに詰まると問題が大きくなります。

売上を創造する。それはあなたの会社の強みにレバレッジをかけること。

今回の経営のヒントは「2022/6/15逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 (原著)ジェイ・エイブラハム」です。

逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 | ジェイ・エイブラハム, 石原薫 |本 | 通販 | Amazon

外的要因ばかりのせいにしていては企業の明日はない。

今こそ自社の置かれている状況を認識し逆境を「飛躍」に変えていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

前回までの記事参照

令和不況こそピンチをチャンスに変える! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

ビジネスの最適化により良いレバレッジを手に入れよう! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

売上不足で行き詰まっていないか?

ビジネスが行き詰まる9つの原因の2つ目。

売上が下がると経営者が陥りやすいことは自社にとって不利な条件で仕事をとってくること。

値引きや過剰なサービス、嫌な客に従業員を無理強いして働かせるといったことにも繋がります。

ジェイは、ビジネスを一瞬にしてゲームの流れを変えられる、まるで「インディ・ジョーンズ」に出てくるインディのように!と表現しています。

そうなんです、自社が不利な条件でしかビジネスゲームを出来ない経営者に「効果的な販売方法はごまんとあるのだから」と言っています。

その方法の一つとして「コンサルティング営業」を取り入れるということです。

営業マンは、まずコンサルタントとしてクライアント(顧客)のニーズを見極め、その後に解決策を提供するというダイナミックな方法をとる。

本書よりP58

営業マンの立ち位置からコンサルタントとして顧客の助言者という立ち位置に昇格するということ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

コンサルタント=先生として顧客の悩みを聞き出し、顧客の悩みを解決できる価値を提供するんですね。

・顧客(個人)の購入の4つのステップ

  1. 自分のニーズに気付く
  2. そのニーズに対処するかどうか判断する(最大の敵は、「現状維持」つまり「何もしない」こと)
  3. 選択肢を比較評価する
  4. 購入先を選択する
本書よりP60

企業(法人)の購入の4つのステップ

  1. 信頼できる、知っている相手から購入する
  2. 知り合いに聞く
  3. 知名度の高いブランドにひとまず問い言わせる
  4. あちこち物色する
本書よりP61

個人と法人とではアプローチの差がありますね\(◎o◎)/!

「顧客はなぜ買うのか」この質問に答えられない企業は多いかもしれません。

それは、顧客の心理状況を知る必要があります。

人は何かを変えたいと思う理由は何だろうか。その元になっているのは、苦しみ、不安、それとも楽しみだろうか。

~略~ということは、苦しみの方が簡単にウリにつながると言える。同じように、セキュリティや法的サービス、保険などの提供者は、「不安」が顧客の動機づけになっていることに気づくべきだ。

本書よりP62

顧客の購買意欲は「楽しみ」もあります。

買う側には買う側の理由がある。売り手の理由など関係ない。

本書よりP62

改めて自社が必要とされる理由がわかりますね。

「患者のニーズを満たす医師になれ!」\(゜ロ\)(/ロ゜)/

また、本書では自社のホームページを見に来た顧客のアドバイスも記載してあります。

ホームページは、非常にシンプルかつ明快なデザインを心がける。ホームページにたどり着いた訪問者が、瞬時に、商品やサービス、または会社の一般情報にたどり着けなければならない。彼らの気持ちをつかみ、引き込み、そこに留まりたいと思わせることが必要だ。あなたの商品やサービスがどんなすばらしい利益をもたらし、自分や自分の仕事に役立っているのか、どう自分のニーズ、ウォンツ、問題、課題、不満に対処し、より楽しい明日を与えてくれるのか、最初の段階からわかってもらう必要がある。

本書よりP76

あなたの会社の顧客は何に悩んで入りんだろう。顧客のもっと深いインサイトまで想像までしましょう(゚Д゚)ノ

他社と創造する力、それがレバレッジ

他社と競争するばかりが経営戦略ではありません。

他社の協力も成功する秘訣です(;゚Д゚)

エグゼクティブコーチのロバート・ハーグローブは、21世紀の優秀な企業家と呼ばれる条件として、「人と創造的にコラボレーションする能力」を挙げた。必要なスキルをすべて1人で修得することはできない。1日が24時間しかない限り、新しい知識がどんどん生まれる目まぐるしい世界に生きる我々としては(知識の集積量は、半年ごとに倍になるらしい)到底不可能なことだ。

本書よりP77

このヒラメキが重要なんです。自社でやれるリソースには限界があります。他社のリソースを使わせてもらい、自社も他社もWin-Winな関係になるのです(;゚Д゚)

日本企業にある自社ですべてを賄うということを捨てる!!!(ここもまた経営者の思考の変革が必要)

人に提供してもらえる無数の資源の例

広告、顧問、代理代行、強み、提携、会や団体、バックエンド商品、理念、特典、購買力、現金、担保、人脈、信頼性、データ、データベース、熱意、資本、営業権(のれん)、有形資産、人材、アイデア、想像力、影響力、無形資産、出資、知識、見込み客情報、リスト、マネジメント、マーケット、マスターマインドグループ(共通の目標を達成するために知恵や知識を持ち寄り、協力・結束する人々)、お金、機会、特許、人、商品、プロモーション、研究開発、人間関係、相対的強み、販売力、スキル、システム、推薦・感謝状、価値、卸売業者、とリストは続く。

本書よりP78

す、すごいですね。人の数だけ無数の資源がありますよ、、、(;゚Д゚)

お金のない中小零細個人事業にこそコラボレーションが最強の武器となります!

要するに、人の強みやアクセスを借りてあなたやあなたの強みにレバレッジをかけるのが並外れた成功を達成する一番の方法だ。

本書よりP79

自分たちのない資産は他社から借りよう、、、すばらしい戦略(;゚Д゚)

ううむ、まだ抵抗感はありますが(笑)

私たちは単独では、時間、能力、資源、アクセスなどに限りがある。しかし、人の力を借りて自分にレバレッジをかければ、あなたが生み出す驚異的な力を制限するものは、あなたのビジョンと能力以外にない。

本書よりP79

あなたすべきことは、他の人の努力や強みにアクセスし、利用する方法を学ぶことだ。あなたの欲しいものは何か。それが何であれ、誰かが今それを余分にもっている。互いの共通点を探そう。

本書よりP83

世の中にあるすべての経営資源は自社のためにあると思い込みすべてを使っていきましょう(;゚Д゚)

あとがき

コラボレーションやジョイントベンチャーができる企業は創造力が必要です。

創造力はお金のかからない資産です。

創造力を得るには?もう分かりますよね? ^^) _旦~~

次回へ続く~!

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