経営を1人でやれると思う大きな間違い

今までの日本企業の美学は自社ですべて用意すること。

内製化こそが日本的経営だ!!!と、そんな時代は既にオワコン(;゚Д゚)

「1人でできるもん」から「みんなでやるもん」の時代へ。

得意なこと、不得意なこと、どんどん色んな企業を巻き込んでやっちゃいましょう!

今回の経営のヒントは「2022/6/15逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 (原著)ジェイ・エイブラハム」です。

逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 | ジェイ・エイブラハム, 石原薫 |本 | 通販 | Amazon

外的要因ばかりのせいにしていては企業の明日はない。

今こそ自社の置かれている状況を認識し逆境を「飛躍」に変えていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

前回までの記事参照

令和不況こそピンチをチャンスに変える! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

ビジネスの最適化により良いレバレッジを手に入れよう! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

世の中にある無数の資産を使えることを創造する力! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

中小企業の経営に戦略的な仕組みを! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

戦略のない経営から戦略のある経営へ  | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

経費を使わないバーター取引により売上をあげる!  | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

経営において意味のあることをやっているか?  | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

顧客やマーケットに影響を与える戦略 | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

顧客の悩みに関心を持ち経営者は卓越した物語を語ること | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

「1人でできる」と言い続けて行き詰まっていないか?

ビジネスが行き詰まる9つの原因の9つ目。

1社の力では限界だが数社集まれば宇宙にも行ける。

ジョイントベンチャーの幕開けだ!

企業コンサルタントでビジネスコーチのロバート・ハーグローブが指摘しているように、21世紀の優れた経営者がもつべき最大の資質は、他社と創造的に協力する能力だ。なぜなら、経営者個人で必要なスキルをすべて身に付けることなど決してできないからである。

自分で何もかもやると言って譲らない「コントロールフリーク」から、あなたを脱却させるのが狙いだ。「誰も信用できない」「自分以外にこの仕事ができる人はいない」という考えを捨ててもらいたい。

本書よりP214

レバレッジを働かせればあなたの望むものは比較にならないような成長が期待できます。

・「良い」レバレッジとは、計算・予測不可能なROIの獲得を目指して、車両や設備を購入したり、新しい人を雇ったり、新しい施設へ移転したりすること。

・「悪い」レバレッジとは、どの程度のROIが生じるかを考えずに、元が取れることをただ「期待」すること。この場合、元が取れることはめったにない。するとレバレッジは、利益ではなく、債務か資金の減少につながる。

発想の転換が必要です。ビジネスはシステムで考えましょう。

自社以外のビジネスの外を見ていきましょう\(◎o◎)/!

あなたが経営者ならばやることは良いレバレッジをかけROIを獲得していきましょう\(◎o◎)/!

ジョイントベンチャーの3つの注意点をみましょう。

第一に(最も一般的なもの)は、理論にこだわりすぎることだ。経済理論の中にはジョイントベンチャーに関するものもたくさんあるが、経験に勝るものはない。

第二に避けるべき点として、あまり大きく始めないこと。

第三に怖じ気づかないこと。最初は失敗に終わり、自尊心が傷つくかもしれないが、負けないこと。

本書よりP218

まずは他社の力を借りてみることから初めて行きましょう(;゚Д゚)

前に力説したように、チャンスをつくるには、まず「独力でやる」という発想から抜け出し、恐れを乗り越えてビジネスという冒険を楽しむことが必要だ。

本書よりP219

ビジネスをワクワクさせる方法を見つけましたよ\(◎o◎)/!

不安を乗り越えるために必要な最初のメンタルステップは、認めることだ。あなたに欠けている要素(つまり、あなたの足かせ)を認め、そしてその要素がいくらでも手に入り、自由に使えることを認識することだ。

本書よりP220

あなたのニーズを言語化することが重要だ。なぜならそれによって具体的な目標を立て、あらゆる選択肢や機会を検討し、その目標を早く安全に達成することができるからだ。

本書よりP220

経営者がレバレッジに対して抱く不安の1つの要因は、誰と組めばいいのかわからない、ということであり、それはもっともなことだと思う。しかし、最初に自分の本当のニーズをはっきりさせておけば、相手はかなり絞り込める。自分のニーズがわかったら、誰がそのニーズに応える力をもっているかを見極めればいいのだ。

本書よりP221

ジョイントベンチャーは慣れるまでが大事ということか、、、

あなたの人生を変えるジョイントベンチャー

ジョイントベンチャーが中小零細企業を助ける力となる!

ジョイントベンチャーには数多くの利点がある。規模、範囲、スピードなどの有為性が得られることは言うまでもない。他者の事業基盤を利用することもできる。他者のマーケットリーチや豊かな知的資本を利用することもできる。そして、他社の対応力を利用することもできる。それは個人事業主や中小企業オーナーにはできないことだ。

本書よりP222

ジョイントベンチャーはハマればいい投資案件になります。

ジョイントベンチャーのメリット10を見ていきましょう!

メリット➀ 売上を伸ばし、収益性を大幅に向上する

メリット➁ 提携先(または自社)のクライアント(顧客)に付加価値を提供する

メリット➂ 新興成長市場に参入する近道である

メリット④ コストシェアリングを可能にする

メリット➄ この上なく柔軟性の高い経営を実現する

メリット➅ リスクを低減する

メリット➆ 社外の専門知識や能力へのアクセス

メリット➇ 業界知識を強化し、商品ラインナップを拡充する

メリット⑨ マーケティングや販売の手段になる

メリット⑩ コアビジネスに専念しながら活用し拡大する

これだけの効果があれば、ビジネスの発想が大きく変わります。

自社単独で出来ないことも他社のリソースを借りれば別の市場にアクセスができます。

では、その対価は何か、それは利益であったり顧客であったりとそれぞれの要望によります。

あとがき

ジョイントベンチャーを利用して自社単独でやるということをやめましょう。

自社のビジネスの外側を知ることで初めて見えるものがあります。

次回へ続く~!

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