戦略のない経営から戦略のある経営へ

経営において計画をたてれば終わりではない。

経営における「戦略」の重要性を改めて考えてみましょう。

戦略がなければビジネスに金も人も時間も計画性なしに突っ込んでしまいます(;゚Д゚)

戦略のなさで勝てる戦も勝てない、企業経営はそんなに甘くないぞ・・・

今回の経営のヒントは「2022/6/15逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 (原著)ジェイ・エイブラハム」です。

逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略 | ジェイ・エイブラハム, 石原薫 |本 | 通販 | Amazon

外的要因ばかりのせいにしていては企業の明日はない。

今こそ自社の置かれている状況を認識し逆境を「飛躍」に変えていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

前回までの記事参照

令和不況こそピンチをチャンスに変える! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

ビジネスの最適化により良いレバレッジを手に入れよう! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

世の中にある無数の資産を使えることを創造する力! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

中小企業の経営に戦略的な仕組みを! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

戦略がなくて行き詰まっていないか?

ビジネスが行き詰まる9つの原因の4つ目。

戦略のない人は時間を無駄にしている

本書よりP108

今回のまさに結論です(笑)

経営者が1ヶ月の行動を記録したらどれだけ無駄な時間が多いのだろうか。

経営者の時間は企業を成長させるために有意義な時間にしなければならない。ましてや中小企業にはあらゆるリソースがないのだから時間の重要性を意識しましょう。

その第一歩が「最大最善の活用」と私が呼ぶ真の時間管理理論だ。
経営者のほとんどが時間の消費に対して、人生の他の消費に対するような認識をもっていない。経営者が所有する最も貴重な3つの無形資産のうちの1つだ(他の2つは、労力と機会費用)。

本書よりP109

本書では人に仕事を任せることも進めています。経営者の仕事を下におろしていくことが大切です。

戦略的な事業とは、事業を維持するだけでなく、明日やその先のためにそれを拡大する活動を行っている、ということだ。そうした戦略を生み出すには、全体を見て考えることが必要で、他のどんな仕事よりも時間をかけ、注意を向ける価値がある。

本書よりP117

戦略がない企業では、毎月毎月がやっと迎えられるようなタスクしかこなしていない。

戦略的に事業を行うための11の鍵

  1. あなたの事業に潜在する強みを探し続ける
  2. あなたの事業から毎月、キャッシュフローを稼ぐ方法を探る
  3. どんな事業活動、意思決定からも成功を生む仕組みをつくる
  4. 複数の収益源から基盤に事業を築き、1つの収入源に依存しない
  5. クライアント(顧客)から見て差別性、独自性、優位性のある事業にする
  6. クライアント(顧客)や従業員に本物の価値を提供し、忠誠と成果を最大化する
  7. あなたのすべての活動、投資、時間、労力に最大のレバレッジを働かせる
  8. あなたと同じよう経験と考えを持つ成功志向の人々とつながり、アイデアを交換する
  9. 業界や市場のアイデアマンになり、革新家として有名になる
  10. 「成長思考」を日々の当然守るべきビジネスモットーとする
  11. あらゆることについて、あなた自身とクライアント(顧客)のリスクを低減する(損失がほぼゼロに、プラスがほとんど無限大になるように)
本書よりP118

経営者のタスクに11のどれにも当てはまらないものがあれば、それは誰かに任せようと本書より。

戦略的とは、上記のことを言うんですね(;゚Д゚)

戦略がない企業では、本当に経営をしているのか、疑問ですね・・・

戦略を立てて実行してもうまくいかない時はあります。そういったときは変化を恐れず新しい戦略を取り入れることが重要です。

顧客をより豊かにより楽により安全にと心から望むことが自身の業績も向上するという。

共感の出発点は、常にポジティブに顧客や見込み客と接することだ。

本書よりP120

いやな顧客にはポジティブになれない・・・(;゚Д゚)

あなたは顧客と恋に落ちなければいけない。

本書よりP120

ジェイの言う言葉は世の中的にも正しい。顧客から始まる点は最近のマーケティングは主流ですね(*´ω`*)

ビジネスを成功させる3つのP

ビジネスを成功させる3つのPとは、目的(purpose)、可能性(possibility)、情熱(passion)だ。

1目的の力

 「目的」は、あなたの商品やサービスが満たす特定の市場だけでなく、市場にもたらされる社会的善のことを指している。

2可能性の力  

 事業繁栄の第二の要素は「可能性」だ。

3情熱の力  

 ビジネスに欠かすことのできない第三の要素は「情熱」だ。

本書よりP123~125

2の可能性の力は戦略を考えるうえで役に立ちます。

➀顧客の購買経験をより豊かにするには、どんな大きな可能性があるか考えてみる。
➁ビジネスをどのように成長させ、どこにネットワークを広げ、他にどんな方法で売ることができるか、可能性を広げる方法を描き出してみる。
➂損益を見越して、すべての意味深い活動のターゲットを広げる可能性を探り、計画を立ててみる
④時間という要素も忘れずに。将来の計画を立て、来る世界にどんな影響を与えられるか考えてみる。

本書よりP124

頭の中で考える思考は可能性しかありません。これを経営者が考えないことは「思考停止中」ですね・・・(;゚Д゚)

さびた頭を動かせ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

あとがき

戦略がない経営者は時間の無駄使いをしている。

成果を出すには戦略が必要であり、生産性は向上する。

戦略的に経営していきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

次回へ続く~!

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