2022年12月の日経新聞の気になる記事リサーチ
2022年12月も終わりました!2023年スタートです\(゜ロ\)(/ロ゜)/
今回の経営のヒントは「日経新聞から気になる2022年12月の動き」を読み解いていきましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
気になる記事特選
2022/12/8〈激震 イーロン・マスクとTwitter〉(中)低収益体質、新興流で再建 7500人を一気に半減/「猛烈な働き」要求
Twitterの株主になったイーロン・マスク。彼はめっちゃ働くことで有名らしい。「ハードワーキング」の文化をTwitterに持ち込もうとしています。その前に速攻のリストラ、、、外資がすごいのか、イーロンすごいのか\(゜ロ\)(/ロ゜)/
圧倒的に求められていること、それは「タフに働くこと!」今の日本社会にはタブーな言葉だぜい!
2022/12/15 ゼロゼロ融資 残ったツケ(中)規律まひ、「ゾンビ企業」生む 国際基準で16万社、国内の11% 必要ない資金貸し付けも
コロナ融資のいわゆるゼロゼロ融資で融資を受けやすくするための不正が発覚したという。モラルなき貸出はゾンビ企業を延命するためのものになっています。
ゾンビ企業とは造語で、「貸さぬも親切」という哲学を失った金融機関、返済が始まるなか継続できない企業の淘汰が遅くなっただけか・・・・(;゚Д゚)
企業の廃業や終わり方は、しっかりと計画的に行わないといけませね。
2022/12/16 ゼロゼロ融資 残ったツケ(下)企業再生の動き乏しく 金融機関、損失計上に及び腰 過剰債務問題、将来に禍根
2022年4月から始まった「中小企業版事業再生ガイドライン」。
中小企業事業再生等ガイドライン | 中小企業向け融資に関する相談窓口 | 一般社団法人 全国銀行協会 (zenginkyo.or.jp)
裁判所や公的機関の直接介入なしで再建計画が練れるというメリットがある。
コロナが収束し今後は過剰な債務をもつ企業の倒産や再建などの再生案件が増える中での様々な法整備が整ってきたという。
日銀によると、金融機関を除く民間企業の借入残高が2022年6月末時点で約470兆円。不良債権問題が深刻化した1999年以来の高水準だという・・・(;゚Д゚)
2022/12/27 NPO25年「善意」の限界1 社会貢献、年収は200万円
人間関係も悪くなかった、やりがいもあった・・・(´;ω;`)ウゥゥ
NPO法人に勤める男性の最後の壁はやはり年収であったという記事。33歳になるが年収は300万円。
結婚を機に転職、年収は1.5倍に増えたという・・・
日本ではNPOに勤める方の給料は安い反面、アメリカではNPOに勤めるのは人気職業にもなるらしい。
それは「寄付文化」の差だという。アメリカでは多額の寄付によりNPOが運営されている一方、日本での寄付は小さい。
ふるさと納税の使用項目にNPOも含めた静岡市など新しい方法も模索されている。社会課題を解決するためのビジネスはなかなか世の共感にふれても忘れさられることが多い(;゚Д゚)
2022/12/30 インボイス対応、負担軽減競う フリーやレイヤーエックス、中小500万業者取り込み
2023年10月からインボイス制度が始まります。適格請求書に記載すべきことが多々あり事務作業が煩雑になります。
弊社も利用しているクラウド会計フリー(freee)でも業務効率化のサービスを開始するとのこと・・・(;゚Д゚)
インボイス制度の対象は約500万業者いると言われ、中小企業が個人事業が多い。
本当に対応できるのか、、、税理士の立場からも不安ですww(;゚Д゚)
2022/12/8 FTX、モルガンとの真贋
暗号資産のFTXトレーディングを率いるサム・バンクマン・フリード氏、億万長者から一転今は逮捕される事態。
時代の寵児はどこへやら。1912年モルガンスタンレー証券を作ったモルガンのお言葉「違います。人格ありきです。カネでは買えないものです。」貸出先は資金力や財産が基準となるのかという質問に答えたモルガン。
いつの世も本質はちがう、ということに気づかされるエピソードですね(;゚Д゚)
あとがき
2023年がスタートです。
不確実、不安定、先の見えない社会に必要なことは情報のリサーチ&アナライズです。