究極のセールスレター

文章だけで人の心が動き高価なものが本当に買われるのか?

それは「Yes」です。

人の心理を見抜いた商品やサービスを売る文章はセールスレターと言われ、ダン・ケネディはその分野でもトップマーケッターだ。この本を監訳したのが日本有数のマーケッター神田さんだ。なんと豪華な・・・(*´ω`*)

今回の経営のヒントは「2007/3/30 究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル  ダン・ケネディ (著), 神田 昌典 (監修), 齋藤 慎子 (翻訳)」です。

文章で商品やサービスを売りたい、、、HPやSNSを有効活用したいです(;´Д`)

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル | ダン・ケネディ, 神田 昌典, 齋藤 慎子 |本 | 通販 | Amazon

セールスレターを学ぶ

ダン曰く、誰もが結果を出すセールスレターを書くことができると信じている。

ひとつめは、あなたのビジネス・商品・サービス、そして顧客について、他の誰よりもよく知っているのはあなただから。それだけの知識を得るのは並大抵のことではない。その知識があれば、書くのは簡単。

本書よりP20

二つ目は、私自身の経歴から言って、本当に誰にでも身につけられるから。私は大卒ではなく高卒だ。どこかの広告代理店で見習いとして働き、ベテランの先輩からコピーの書き方を学びつつ、社内の出世段階を自力で上った、などという経歴もない。

本書よりP21

書き方は独学でも身につく。本書のような専門書があればダンは言う\(◎o◎)/!

さて私たちは本当に顧客の理解をしているのでしょうか?

相手のことを理解して初めて自分たちの商品やサービスが役立つハズです。

その目的は理解することにある。相手を説得し、興味をもってもらい、買ってもらうには、その相手のことを理解することが絶対に必要である。

本書よりP28

見込み客が、どのような不安や感情を抱いているのか。不満は何か。何を熱望しているのか、、、など顧客の一挙手一投足が想像できるように「視覚化」が大事だという・・・まさにペルソナマーケティングだ(;゚Д゚)

「見込客が本当に見えていれば、文章でもうまく伝えることができる」

本書よりP30

顧客の理解がやはり重要、それも詳細にイメージして手に取るように・・・(;゚Д゚)

セールスレターを書くときは、なおさらこのミスを犯しやすい。書いている間、修正できるようなお客からのフィードバックの可能性がないからだ。だからこそ、お客にとって重要なことは何かを、前もって正確に判断しないといけない。そして、こちらの優先事項ではなく、お客の優先事項を書くのである。

本書よりP33

ダンは、慈善団体が企業に寄付を求めるとしたら「もし寄付するとしたら、自分にとって大切なことは何だろう」と思いリスト化することから始めた。慈善団体の送り手側の関心事ではなく、受け取り手の関心事に絞ったことで反応があったという。

プロダクトアウトかマーケットインか、文章の世界でも誰に方向が向いているのか大事です(;´Д`)

セールスレターに必要なもの、それは感情だ!

見込客の苦しみ、不満、不平を解決するためにどのようにアプローチするかがポイントです。

公式1 問題提起→あおる→問題解決

公式2 予測(例:未来を予測する、インボイス制度により手書きの請求書の時代は終わる!とかww)

公式3 勝ち組・負け組(勝ち組経営者は岩崎税理士事務所のブログを読んでいるとか・・・ww)

セールスレターには、どうしても感情を「あおる」、言い方を変えれば「心を動かす」ものが必要です。

現に問題や課題に苦しんでいる見込み客の解決方法をセールスレターで教えてあげなければならない。

問題がない人には「売り込み」に見えるが、問題がある人には「救い」なのである(;゚Д゚)

セールスレターを書くときは、たとえ論理的と思われる相手に論理的な提案をする場合でも、冷静で難しい理屈にはひっこんでおいてもらおう。何のビジネスであれ、どんな見込客や顧客であれ、買うのは感情、それから、自分の選択を理屈で正当化するのである。

本書よりP161

単にビジネスライクだけでなく、見込客があなたから買いたいと思う感情を受けとめることも人間くさくていいですね\(◎o◎)/!

「感情に乏しい人間」のセールスレターはまず効き目がない。単に事実を並べただけのアプローチは、何度やってもそのたびに失敗する。セールスレターには熱い個性が必要で、しかもそれを生身の人間ではなく紙の上のインクが表現するわけだから、こちらの熱心さを表すには相当努力しなくてはいけない。つまり、書いているときはオーバーな表現に思えても、読まれるときにはそれでもまだ控えめになるということ。

本書よりP162

文章から「人間味のある人間」が醸し出されるといいですね( *´艸`)

あとがき

セールスレターは単に売り込みだけのものではない。

真に困りごとの見込み客に届いたときこそ本領を発揮するのだ。

人の感情を動かすものは、人の感情ということを忘れてはいけません。文章に熱意や感情が加われば相手に伝わります。

困りごとの見込み客に届くことこそがダイレクトマーケティングの魅力かもしれない\(◎o◎)/!

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