鏡の法則・必然の法則を経営に活かす
現実に起こっていることは、心の中で起こっていること。
経営にも言えることだなと思いつつ本書をとってみました。
今回の経営のヒントは「2017/1/6 完全版 鏡の法則 (著)野口嘉則」です。
鏡の法則、奥が深い・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
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心の中の状況が現実を表す
現実と心の中、それはある意味遮断されていると認識しているような気がしていました。
しかし本書を読むと現実と心の中で起こっていることは「=イコール」であり、思考は実現しているということなんですね。
因果関係の法則か、と思いきや因果関係は実際の行動と結果にフォーカスされています、が「鏡の法則」は現実と心という因果に結びついてるように思います。
例えば心の中で、感謝の心を感じていると現実に起こることにも感謝ができる、そして周りは感謝にあふれている・・・
逆もしかりで自分のことしか考えていない人間の周りには、自分のことしか考えない人間が集まるということなのです。
「『現実に起きる出来事は一つの結果であり、その原因は心の中にある』という考え方があるんです。『私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である』と考えてもらうといいと思います。~略~人生を鏡だと考えてください。自分の心の中を映し出す鏡です。
本書よりP17
現実に起こっている事実に対して、なぜこのようなことが起こっているのか分からない。
心の中にある問題が分からないということが現実と心の中にある差異に気付くことが重要な気がしますΣ(・ω・ノ)ノ!
物事が起こることは「必然の法則」だ
起こるべくして起こることは、その前の行動や思考が原因なのはよく分かります。
『必然の法則』というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。じつは、人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起きるんです。つまり偶然起きるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。ということは、自分に解決できない問題はけっして起きないのです。
本書よりP40
問題が起こること原因究明に「心」ばかりにフォーカスをあてることがあるようです。
本書では、原因が見つからないときはこのように考えています。
なかなか原因が見つからないときは、意識を切りかえて、今できる行動に焦点を当て直したほうが建設的です。
本書よりP75
行動が変われば意識が変わる。原因とは、意識の捉え方かもしれませんね(*´ω`*)
そして、失敗を予測することが出来るならば失敗を起こす前に原因を修正することも出来ます。
必然の法則を早くに気が付けたら失敗するまえにフォローアップができますねΣ(・ω・ノ)ノ!
あとがき
鏡の法則は過去の結果、必然の法則は未来の結果を示しているようです。
事実を認識するできる力や自己認識力が高まれば、時間軸で全体を見ることができるでしょうね。
皆さま、人称をあげていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/