心を通わす経営
会社のファン作り。顧客だけではないんですね。
今回の経営のヒントは「2018/3/17 日本でいちばん大切にしたい会社6 (著)坂本光司」です。
会社の中のファン作りもしっかりしていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/
日本でいちばん大切たにしたい会社シリーズ参照記事
日本でいちばん大切にしたい会社1 2021/3/24 どんな感情や軸を大切にして経営をするのか。
日本でいちばん大切にしたい会社2 2021/3/26 顧客か社員か、どっちが大事?
日本でいちばん大切にしたい会社3 2021/3/30 ORでなくANDの経営
日本でいちばん大切にしたい会社4 2021/4/2 家族的経営と心理的安全性
日本でいちばん大切にしたい会社5 2021/4/6 会社の数字が開示できる経営者の心理的バイアスを除こう!
社員に好かれる会社のつくり方
いい商品やサービスの価値は顧客に届くこそが重要である。そのため商品開発やマーケティングが強い会社は、よくあります\(゜ロ\)(/ロ゜)/
外部への伝え方のうまさ。。。大丈夫ですか?内部への伝え方は・・・???(;゚Д゚)
これまでは、顧客に嫌われた企業に未来はないといわれてきました。しかしこれからの時代は、「社員とその家族に嫌われた企業に未来はない」といっても過言ではないのです。(本書よりP34) |
「いい会社」では人を大切にすることが重要であると何度も見ました\(◎o◎)/!
「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズを読むと感動するエピソードがたくさんあります(´;ω;`)ウゥゥ
とても暖かく泣けてくるシーンが脳裏に思い出されます。優しさや厳しさの中に「心」が通っています。
心(こころ)は非常に多義的・抽象的な概念であり文脈に応じて多様な意味をもつ言葉であり、人間(や生き物)の精神的な作用や、それのもとになるものなどを指し、感情、意志、知識、思いやり、情などを含みつつ指している。(Wikipediaより参照) |
なるほど、、、と「心」という抽象的な概念ですが「心というフィルターを通した経営」が感情を動かし感動を生むのは確かです。
そして組織に所属する人々の意識やモチベーションはそりゃ高いはずです・・・Σ(゚Д゚)
利益が出てから人を大事にするという、「利益が先、人は後」ということではないんですね。
何も心を使った経営はお金がかかることでもないんですよね・・・"(-""-)"
経営者の役割
私はかねがね経営者の役目は、業績を高めることではなく、社員をいかに幸せにするか、働きやすい環境をつくるか、働きがいのある経営を行うかだと思っています。マコセ(本書で紹介されている株式会社マコセエージェンシー)という大家族の「親」として、「子」である社員を見守り続けている五十嵐さん(マコセエージェンシーの当時社長)は、経営者の鏡だと思います。(本書よりP74) |
抽象度の高い「心」を具体的に落とし込むと経営者の役割が見えてきますね(#^.^#)
「お金」や「待遇」だけでは人のモチベーションは残念ながら続かない・・・
幸福(こうふく、 happiness)とは、心が満ち足りていること。幸せ(しあわせ)ともいう。(Wikipediaより参照) |
坂本先生の言葉を借りると「人本主義的経営」とか「大家族的経営」、「ぬくもりのある経営」、「浪花節的経営」とかある取材のインタビューで応えられていました。それは「人が幸せ」であるということが一番ということは変わりません。
あとがき
いい会社は、幸福度の高い会社が多いかいもしれません。
人の「心」が通った組織。いいですね~(#^.^#)