事業再生の力強い味方、それはクラウド会計!

事業再生コンサルタントは社長とともに経営の再起を図る役割があります。

そして事業再生コンサルタントが現場で導入している、とっても重要なものそれが「クラウド会計」でした・・・(;゚Д゚)

今回の経営のヒントは「2020/8/31 倒産のリアル  (著)山崎誠」です。

数字は大事よ!クラウド会計いれにゃいけんよ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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事業再生の現場の力強い味方

事業再生ではスピードが大事。

そして日々の資金繰りもとても大事。

事業再生コンサルタントが毎日現場にいって仕事するのも無理がある。

そこで遠く離れた場所でもすぐに支援先がどのような状態になっているか、即座に掴めるツールがある!

この頃、力強い味方が少しずつ本領を発揮してきた。クラウド会計である。それまでこの会社では、税理士事務所に資料を送り、何か月も遅れて試算表が出来上がるという繰り返しになっていた。つまり儲かっているのかどうかがタイムリーに分からなかったのだ。そんなことでは会社の改善をしていくこはできない。迅速で正確な会計は事業再生の大前提だ。

本書よりP55

2016年の開業以来freeeを押してきた弊所では、これはうれしい使い方ですね( *´艸`)

「もし経営を飛行機の操縦にたとえるならば、会計データはコックピット内の計器盤にあらわれる数字に相当する

稲盛和夫の実学 経営と会計より

現場の最前線でもクラウド会計の力は発揮される!

私が直接会計アプリに入りデータをダウンロードし、当月の売上を前年同月と比較、とやれば距離に関係なく分析に入れる。クラウド会計はコンサルタントにとって強い味方なのだ。

本書よりP56

インターネットの環境があれば一元管理できる会計にアクセスできることは本当に数字周りがよく見えます。

この会社の場合も、クラウド会計によって試算表を早期化したことで資金繰りの実態が見えてきた。

本書よりP57

クラウド会計により経理業務はめちゃくちゃ早くなりますΣ(・ω・ノ)ノ!

クラウド会計で超簡単資金繰りの作り方

企業経営では資金繰りは最低でも1年先までは見ておきたいです。

そこで本書ではクラウド会計を使って資金繰り表の作成が書かれています。

クラウド会計のデータをもとに、まずは1か月の資金繰り実績表をエクセルで津kる。資金繰り実績表といっても縦に長いお小遣い帳形式のもの、と言った方が分かりやすい。それを12回横にコピーし、前月末残を当月月初残とリンクさせれば、1年先の資金繰りまで可視化できる。収入である現金売上や売掛金回収は、繁忙期と閑散期を反映するように調整し、固定資産税や消費税中間納付、車検など年に1回、もしくは数回しか出てこないものを散らばせる。そこまでできた1年分の資金繰り予定全体をコピーしてつなげれば、2年先まで資金繰りがわかる。

本書よりP57、58

これ、まさに弊所でもfreeeの導入で作れています。

資金繰り表で恐ろしく事業計画が跳ねたクライアントもいます(;゚Д゚)

見える化により経営者の思考と行動が実現化します。

ちなみに、クラウド会計は粉飾の予防という意味でも威力を発揮する。

本書よりP97

銀行やカード会社のクラウド上にあるデータをAPI連携により自動的に取り込むことで帳簿を改ざんする人為的操作が減少するということですねΣ(・ω・ノ)ノ!

私がコンサルティングする場合、クライアントにはクラウド会計へ切り替えてもらい、売上管理ソフトを閲覧可能にしてもうらようにお願いする。昨今の売上ソフトはたいていクラウド対応となっている。そうすると顧客企業に行ったり、経理担当の方にデータの切出をしていただくなくても業績の把握がすぐできるようになる。

本書よりP224,225

弊所も一押しクラウド会計freeeを使って企業業績をあげましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

あとがき

事業再生コンサルタントの先生から見た生の現場。

事件は会議室で起きているんじゃない現場で起きているんだ!

しかしクラウド会計は事務所で見れます・・・(;゚Д゚)

 

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