今までビジネスにもあまり役立ちそうにない学問の領域に注目が集まっています。

文化人類学は組織運営、マーケティング、デザイン等に期待されている学問です\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回の経営のヒントは「2019/4/16 文化人類学の思考法  松村 圭一郎 (編集), 中川 理 (編集), 石井 美保 (編集)」です。

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さぁ、文化人類学を学びビジネスに生かしましょう\(◎o◎)/!

ビジネスに役立つ文化人類学

文化人類学がビジネスに役に立つ?なんじゃ、それは・・・どういうことだ?

あのソニーが「人文学系の視点をベースに、人と社会を研究するリサーチャー」の採用募集を行ったという・・・(;゚Д゚)

最近のマーケティングは消費者も気付いていない「インサイト」が求められるようになってきました。

そこでフィールドワークを得意とする学問である文化人類学の知をマーケティングに融合させようとしています。

対象者を「観察」するということに重きを置き、そこには「仮説」や「色眼鏡」を外して課題発見や仮説発見をしたりします。

そうなんですね、思考の手がかりということですね。

私たちがものごとを「わかる」とは、いったいどんなことなのか。ひとつには、そのものごとや現象をことばによって名づけ、その論理の網の目のなかに位置付けることだ。(本書よりP3)
私たちは世界に境界線を引いて、把握しようとしている。(本書よりP3)
文化人類学的に思考するとは、その名づけ/位置づけのプロセスをあらためて問いなおすことでもある。(本書よりP3)

自分たちの持っている「ものさし」を捨てることが文化人類学(;゚Д゚)

自分の身体を動かし、現場に出向く。ときに、自分たちとは異なる人びとの言語を学習してた致し、ともに時間を過ごす。そのなかで事前の調査計画が机上の空論にすぎなかったことに気づかされる。そうして自分のなかにあることばをいったん疑い、別の理解、あらたなことばの可能性を探る。(本書よりP4)

文化人類学という学問には、フィールドワーク という身体的体験が必要だという(;゚Д゚)

ビジネスでは、どうしても自社や自分たちの主観が入ってしまいます。そして仮説自体も自分たちの思考で作ってしまう恐れがあります。

文化人類学では、あるがままを受け入れ本質的なものを取り出そうとします。これがインサイトという表現もされます。

当たり前を見直す

本書では、当たり前と思われていることを考え直すきっかけをくれます。

例えば貨幣で動く現在の世の中に「贈与経済」という考えをいれるとまた違ってきます。

人は感情や承認で動くということを改めて認識もできます。

作り上げられた構造や制度がすべて正しいのではありません。

歴史上、そういったものは必ず終焉を迎えるのも確かです。

資本主義が正しいとか、民主主義が素晴らしいというのは、現状あるシステムで何と使われているということなのです。

新しい発想や技術により、また、人の思考により大きく変化することもあるのです。

あるがままを受け入れてこと、観察することの重要性が大事ですね(;゚Д゚)

あとがき

文化人類学、人類の英知、さぁしっかりと身に付けましょう!(;゚Д゚)