解釈の幅が人生の幅を広げるということ

人生の価値観が大きく変わってきた・・・そんな変化を感じる今日この頃。

やっぱりコロナの影響は大きいですね。今までの仕事や人生観が180度変換した方も多いのではないでしょうか?

改めて自分の人生を考える時間を持ちましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回の経営のヒントは「2001/12/1 仕事は楽しいかね? (著)デイル ドーテン」です。不朽の名作を読み解きましょう~Σ(゚Д゚)

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人生100年時代なんだ

最近、30代や40代で経済的自由になる人、FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)が目につきます(;゚Д゚)

20年前ならばロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」を思い出します。経済的自由はだれもが憧れを持ちます。

日本的経営のモデルと言われる「終身雇用・年功序列」モデルは確かに終焉が近づきつつあるかなと思います。一つの会社で終わる人生ではなく複数の会社を経験することも今では当たり前になってきました。

そもそも働くことは、生活をすることからが大前提になります。ある程度の余裕が生まれると出世や昇進、地位、お金につながり、その後はやりがい生きがいといった価値観への変容と繋がります。

マズローの五段階欲求を実地でいくように人間の心理状態は変わっていきます。ビジネス書に目を通す方は自然とそういった情報を目にする機会が多いと思います。

自分の人生を意識することで、「生き方」は確かに変わっていきます。

本書の「仕事は楽しいかね?」 言葉一つで心に刺さる一言。表紙のおじさんの絵もいいですね(笑)

変化は常に起こっている。今までの知識や経験は確実に陳腐化し新しい時代へ合わせて必要がある。本書で思うことは、「チーズはどこへ消えてた?」でもあるように常日頃からの変化を感じ「新しいアイデアを常に試すこと」が重要であるとΣ(゚Д゚)

時代のニーズに合わなくなった企業はビジネスモデルが陳腐化している。

人も一緒、企業も一緒。

人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ。(本書よりP89)

「仕事は楽しいかね?」Σ(゚Д゚)

マンネリ化していませんか?新しい刺激はありますか?

変えてはいけないものはありますが、変えなくてはいけないものもあります。

現状に甘んじるのでなく、さらに革新的にという表現は大げさかもしれませんが・・・(#^.^#)

多くの人があまりにも狭く定義しすぎだ

ひとつのことを極めることも重要だが、解釈を大きく持つことも重要だ。

多くの人々は~略~「自分の仕事をあまりにも狭いものに定義しすぎだ。工学技術を駆使した能力が町で一番なら、自分より素晴らしいエンジニアはいないと思ってしまうんだ。だけど、優れたエンジニアであるためには、高い技術だけじゃくなくいろんなものが必要だ。アイデアを売る能力もいる。みんなと一緒に働く能力も、話し合いをリードする能力も、無意味な話し合いを避ける能力も。-必要される能力は、それこそ何十もあるんだ」(本書よりP158)

実質はひとつであっても、使える用途の形式は無限にあります。

要は解釈次第なんですね(#^.^#)

この解釈の広さこそが人生を豊かにするのはまちがいなし。

本書でも仕事の棚卸をすすめています。今まで自分がどんなことをやってきたのか、これから何が出来るのか。

人生は一度ならぬ、二度も三度も何度でも美味しいんですね(#^.^#)

あとがき

過去の経験が、新しい価値に変わる。

組み合わせ、掛け合わせで「新しいイノベーション」を生みましょう!(#^.^#)

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