2021年3月の日経新聞の気になる記事リサーチ

2021年3月も終わりました!今年もあと9か月!はや\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回の経営のヒントは「日経新聞から気になる2021年3月の動き」で3月を読み解いていきましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

気になる記事特選

2021/3/8 コロナ下でも伸びた企業 身近な付加価値を説く

コロナ禍で不況だ!売れない!という会社だけではない。本記事では、コロナ下でも伸びた企業を紹介している。オーガニックコットンの服やタオルを企画販売するアバンティの2020年7月決算は増益、星野リゾートは「夏には黒字経営に戻した」と、食品宅配オイシックス・ラ・大地も消費者の在宅時間が増加し好調、ほぼ日の糸井重里社長も増収とのこと。

大きな災厄を経ても人は身近な喜びや楽しさを求め続ける。企業の課題は横並び競争で摩耗するよりも、きちんとしたモノやサービスを提供すること、物差しを客と共有することにある。(本記事より抜粋)

顧客は不在ではない、と改めて思います。また4社の特徴はフラットでオープンな企業風土ということです。

意見や考え方をしっかり言える風通しのよい会社は強いです。心理的安全性は極めて高い組織は活発だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

2021/3/10 中計の延期・変更7割増 20年、コロナ禍で環境急変 設備投資や配当抑制
中計とは・・・中期経営計画の略。企業の経営計画のうち、短期でもなく、長期でもない、中期の経営計画のこと。期間は規定されていないが、およそ3年から5年とする場合が多い。(新語時事用語辞典より参照)

コロナ禍での上場企業の中期経営計画の変更が増加している。コロナのせいで未来が描けない!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

CRE戦略会社で経営戦略の分析などを手掛けるククレブ・アドバイザーズの宮寺社長はここまで中計の延期や変更が起きたのは、リーマンショック時以来ではないかとのこと。

CREとは・・・Corporate Real Estate の略で、「企業不動産」をいう。企業は、事業のために事務所、店舗、工場、福利厚生施設など各種の不動産を所有・賃貸借しているが、それらすべての不動産がCREである。CREが注目されているのは、企業経営において、不動産の活用によって企業の価値を高めることができるという認識が高まったことによる。この場合、不動産の売買や賃貸借だけを考えるのではなく、経営戦略の一環として不動産を活用することが重要であるとされ、そのような視点で企業不動産を運用することを「CRE戦略」という。そのような業務を実施するためには、企業経営と結びついた不動産マネジメントの能力が必要であるとされている。(三井住友トラスト不動産のHPより参照) 

まだまだ企業では、未来を見通すのに疑心暗鬼ですね(;^_^A

2021/3/22 地方に大企業「副業人材」自治体の橋渡し活発化 経営革新やDX期待

大都市で働くビジネスパーソンを人材紹介会社などが地方自治体や地方企業に紹介とのこと。

大企業に勤めるできるビジネスパーソンの知恵や経験を遅れている地方企業や自治体に取り組むということが盛んのようです。

副業を通して双方のメリットがることはとてもいいですね\(◎o◎)/!

2021/3/10 元横綱稀勢の里が早大院修了 学ぶ姿勢、第二の人生も 新時代の部屋経営 描く

元横綱稀勢の里が早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学なんだという記事。

本当に素晴らしいですね\(◎o◎)/!

今後、相撲部屋をもったときに大学院で研究したことを部屋の運営に生かすという。

スポーツ選手の現役引退後に学ぶという選択肢がキャリア形成でも重要度が高くなるのかな?と思いますΣ(゚Д゚)

2021/3/11 〈市場と企業〉第3部 財務力を磨く(上)経営改革、CFOが担う 投融資判断や戦略けん引 外部出身者が6割

CFO(最高財務責任者)の役割が熱い!!!

「CEO(最高経営責任者)の懐刀」、日本企業でいうと「番頭」!!!

番頭とは・・・商家の使用人の最高職位の名称で,丁稚 (でっち) ,手代の上位にあって店の万事を預るもの。主人に代って手代以下の者を統率し,営業活動や家政についても権限を与えられていた。商家によっては番頭1人の場合と,複数制の場合とがあるが,後者の場合は,番頭のうちの上位者が支配人とされた。近代的企業組織の成立とともに消滅した。(ブリタニカ国際大百科事典より参照)

CFOの役割はキャッシュを生み出す投資、還元する、社内のデジタル改革もけん引するという。

「プロCFO」である!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

中小企業では、財務と事業を一体に見れる人材が欲しいのではないだろうか。中小企業のトップは事情全般に目配りしなければならない。財務と事業の管理が出来る人材がいると、戦略や実行といった棲み分けも可能なのでトップはより一層、経営に集中できると思いますΣ(゚Д゚)

あとがき

コロナでも儲かる企業は何か、やはり経営者と働く社員の一体感は大事だということ。

4月も頑張っていきましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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