経営者・企業に求められる「感動」とは?

企業の存在意義は顧客に必要とされること。

顧客に見放さると中小企業でも大企業といえども、すべての企業は倒産します。

企業と顧客の素晴らしい関係は単にお金のやりとりだけでなく、顧客がファンになったり、企業の商品やサービスに顧客が感動したりと互いに支え合う関係がいいのかもしれません。

感動を生み出す企業がこれからの時代の最先端だ!

今回の経営のヒントは「2014/7/1 人に喜ばれる仕事をしよう~感動、感激、感謝される会社のつくり方 (著)坂本 光司」を読み解き感動経営のヒントを得ましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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時代や価値観が変わった、経営者はその変化に対応できるのか

モノやサービスを生む企業にとって「商品力」は自身があると思います。

同業他社もいる中で「商品力」は正直な話、優劣を生むものではなくなっています。

同じレベルの並ぶ商品やサービスを購入する消費者は、何を求めているのでしょうか。

最終的に消費者がこの企業で購入するという意思決定の確率をあげたいものです。その差が企業にとっては収益となりそして利益となって現れます。

消費者の心の中の選択や意思決定をのぞければ、だれでもナンバーワンになれますが心の中までは見れません。最後の購入の意思決定を少しでも上げたい、この差が企業継続として企業が存続できるかどうかの大きなポイントとなります。

この消費者の購買心理に少しでも優位に働かせるために、また商品やサービスを連続して選んでもらうために「感動サービス」「感動商品」「感動経営」を創造しましょうというのが本書の特色です\(゜ロ\)(/ロ゜)/

それは、製造業をはじめ大半の業種・業態にとって「商品力」「ブランド力」「マーケティング力」「生産力」「コスト改善力」あるいは「技術力」といった「物の価値を高める経営学」に注力したほうが、企業の業績を高めるうえにおいて効果的と思われていたからです。しかしながら、明らかに時代は変わったのです。いまや、時代が最も強く求める感動経営に注力している企業こそが、業種・業態を問わず市場から高い評価を受けていることが、証明されています。(本書よりP14)

感動経営を意識することは、今までの経営観を変えなければなりません。経営観は経営者の思考を変化させることが最も重要です。

様々な経営環境に身を置いた経営者ならばこの重要性は既に気付いている思います(*´ω`*)

作っても売れない時代にこそ感動が必要だ

最近、皆様は何かの商品やサービスで感動したことはありますか?

感動したこがとパッとでればそのお店や企業で購入したものは次回も購入する可能性は高くないでしょうか。

購買のリピートを喚起させるため、また、消費者に一度購入してもらったのものは心理的なハードルは低くなるといった、目に見えない投資効果が収益の向上に伴います。感動は、広告宣伝のように、企業のブランドイメージのように、上記でも書いた同業他社よりも選ばれる理由となります。

顧客からの認知のうえに、さらにリピートされるとLTV(顧客最大価値)が持続され企業の収益力は増します。

そして新規の顧客を取るためのCOCA(顧客獲得コスト)に使うことができます。

「感動」という付加価値をビジネスに取り込むことで同業他社との競争から脱出します。価格競争から抜け出すことを意味します。

顧客の感情を動かしてサービスを提供することがとても重要な時代となったのです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

「感動サービスの5段階」というサービスレベルが本書に記載あります。

1義務のサービス

2当然サービス

3期待サービス

4感動サービス

5感動・感激・感嘆・驚嘆のサービス

レベル4の感動サービス、レベル5の感動・感激・感嘆・驚嘆のサービスが感動経営を目指す企業の拠り所ですね(*^▽^*)

あとがき

「人は感情でものを買い、理屈で正当化する」という言葉がセールスライティングの世界にあるそうです。

感情を動かすことにより感動を与えることできれば顧客との関係はずっと続きますね(*^▽^*)

今日も最後まで見て下さって感謝です(感動経営ですよ!)

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