2020年12月の日経新聞の気になる記事リサーチ
新年あけましておめでとうございます!
今年一発目の経営のヒントは「日経新聞から気になる2020年12月の動き」で12月を読み解いていきましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
気になる記事特選
2020/12/1 エアビーは三方よしか
2020年12月に上場したAirbnb(エアビーアンドビー)。2020年初めに打ち出した「ステークホルダー資本主義」。株主至上主義からの脱却か。最近の流行は行き過ぎた資本主義の風潮に変わり株主だけでない会社にかかわるすべての人を大切にする考えがでてきました。2020年の最初、世界はまた変わるであろとうと予感した矢先の新型コロナによる世界の別の変化。エアビーアンドビーも5月に社員を解雇したという記事\(゜ロ\)(/ロ゜)/
エアビーの奮闘や思考が日本がもつ「三方よし」に近づいた矢先のことだった。やはりエアビーも西洋の企業。コロナ禍での見通しを考えると合理的な判断と強いリーダーシップがあるという。
2020/12/3 所得保障は最適解か 支えるのは新たな学び コロナと資本主義 再生への道(4)
アメリカ、コロナ禍で仕事を失った人たち。新たなセーフティネットとしてベーシックインカムが導入するかの模索。
経済の主役は製造業からデジタル産業に移り、社会が呼応を生み出す力は弱まった。IT(情報技術)などの特別なスキルがないと働きたくても働けない時代が訪れつつある。(日経新聞12月3日より) |
新たな学びが必要であると。サービス業がダメージを受け労働者の転換が呼ばれていますが新しい知識を手に入れることは必須だ。
環境に順応するものこそ生き残るのか・・・・( ;´Д`)
2020/12/3 企業が主体的に選択を ジョブ型雇用と日本社会
日本の雇用によくみられる「メンバーシップ型」と欧米でみられる「ジョブ型雇用」。
中小企業は人材も乏しく仕事で範囲を区切るの厳しいとのこと。
2000年代にはやった成果主義のように組織内をごちゃごちゃにならないように( ;´Д`)
2020/12/9 「パラノイア」が会社を救う すべての事業の総点検を
カルロス・ゴーン逮捕以降に日産のトップに就いた内田CEOは自らを「パラノイア(極度の心配性)」と呼ぶ。
企業の存亡を決する「戦略転換点」と呼ぶ変化の端緒を見逃さぬよう、経営者は常に極度の心配性であるべきだと説いています。(日経新聞12月9日より) |
というインテルのCEOで故アンドリュー・グローブ氏。
「戦略転換を乗り切るには、過去の感情的なしがちにとらわれてならない」とも警告している。(日経新聞12月9日より) |
と続く。コロナ禍に伴う事業環境の変化・刺激によりすべての業種が経営改革を迫られている中で、事業の総点検をすべきという本誌\(◎o◎)/!
2020/12/11 激ムズ「間違い探し」なぜ売れる 子供だって複雑が好き
超難問の間違い探しがヒットしている。私も買ってみましたが確かに難しいww
子供は思考の自由度が高いから探すのが早いという・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
2020/12/10 コロナ長期戦、「ゾンビ」増殖に身構え
コロナ対策で出された金融対策。日銀では「そろそろ(じゃぶじゃぶ)の点検に取りかかなければ・・・」と。
本来は廃業に追い込まれていもいい企業がコロナ対策融資でかろうじて生き残ったゾンビ企業ともいわれている。過度な延命措置が皮肉にもこれらかさきの問題に膨れ上がる可能性がありますね( ;´Д`)
2020/12/26 インベスターズ(5)エンジェル投資、薄れぬ情熱 故瀧本氏の教えは脈々と、起業家の動機で見極め
2019年に若くして亡くなったエンジェル投資の瀧本哲史さん。瀧本さんの教えは若い世代に伝えられていくという・・・
瀧本先生の「武器としての決断思考」「武器としての交渉思考」など書かれた本も拝読しましたが、若い人たちへの教えは本当に素晴らしいですね。
あとがき
12月の日経も様々な刺激がありました。
今年もたくさんの知識と勇気に出会えることを楽しみにしています(#^.^#)