この一手あの一手、人生の楽しみ方
人生は様々な場面での選択がありますよね。
今となっては、どこが重要か又はあのときの態度や行動で人生が大きく変わったかもしれません。
今回の経営のヒントは「1989/12/1 人生 一手の違い―「運」と「努力」と「才能」の関係 (著)米長 邦雄 」を読み解きましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
子供を見つめる
本書の著書・米長さんは本書以外にもたくさんの本を書かれています。
米長 邦雄(よねなが くにお、1943年(昭和18年)6月10日 - 2012年(平成24年)12月18日[1])は、将棋棋士。タイトル獲得数19期は歴代6位。永世棋聖の称号を保持し、引退前から名乗る。佐瀬勇次名誉九段門下。棋士番号は85。趣味は囲碁で囲碁八段(日本棋院から追贈)[2]。2003年(平成15年)12月、引退。日本将棋連盟会長(2005年(平成17年) - 2012年(平成24年))。(Wikipedia参照) |
プロ将棋棋士として対局の一局一局に「一手」があり、その「一手」が対局を左右することに・・・( ;´Д`)
本書のタイトル通り「人生の一手」とつながるところに深い興味を抱きます。
米長棋士、当時若手で強い棋士谷川浩司さんの王位戦の分析と予想の依頼をされると谷川棋士の自宅で対談をさせて頂きたいという。
私は、棋士の強さは才能と努力、そして運によって決まると信じている。この場合の運とは「運がいい」とか「運が悪い」といった短期的、場当たり的なものではなく、「強運の星の下に生まれた」というような持って生まれた運の強弱である。谷川浩司のあの強運は、親がもたらしたものに相違ない。そう考えた私は、ぜひとも谷川新名人の両親に会ってみたくなった。(本書よりP15) |
谷川棋士が強い理由、それはご両親にあるということ!だけで自宅の対談\(◎o◎)/!
谷川棋士のお家で対談が始まりご両親との対談で感じたことを
「家の空気が丸い」(本書よりP28) |
名人になっても不幸な人もいるだろうし、将棋が弱くとも幸せな棋士も多い。棋力と幸せと二つながら得れるのは、親の姿に負うところが大きいと思う。(本書よりP29) |
谷川棋士のお父様は怒ったことがないという。いやー、これはすごいです。親の感情で子供を叱らない\(◎o◎)/!
「運がある」という境目をよくぞ米長棋士は読み解いたのでした(#^.^#)
子供の将来を予測する尺度に「才能」「本人の姿勢」「親」と本書に書かれておりました。 親としての子供の接し方が「人生の一手」に影響を与えるんですね~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
スランプの対処法
棋士の世界、それは勝負師たちの集まりの場。勝負にはスランプがつきものです。
数々?のスランプ対処法が記載されています。
さて、スランプの対処法として最も上策、極意ともいえるやり方は、「笑い」である。「笑う門には福来る」と言うが、腹の底から笑って、スランプであること自体を忘れてしまうのが一番いい。(本書よりP154) |
この「笑い」の話しがハンパないっす。一般人の人にできるかどうか・・・(´;ω;`)ウゥゥ
夜中に高速道路をブッ飛ばす。この場合、160キロくらいではダメだる、外車を借りてきて200キロで飛ばさなくてはなない。(本書よりP155) |
今じゃ一発アウトネタですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
私の特効薬は、一週間という時間がとれれば、ラスベガスへ行くに限る。(本書よりP155) |
当時付き合っていた22歳の女性(米長棋士に奥様あり)と一緒に南の島にいくなど・・・
現代では書けないことも堂々と書かれているのですごい人ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
スランプに陥ったら波を壊すべきである。(本書よりP156) |
いや、豪快!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
あとがき
人生一手の違い、人生いろいろ起こるもの。なんなら楽しく行きたいもんですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
張りつめていた緊張、肩の力を抜いて、面白可笑しく「人生一手」をさしましょう(#^.^#)