ザ・ゴール2から思考プロセスを学ぼう!

複雑化する問題、二項対立、人生の悩み・・・思考は限界だ・・・

しかし我らがエリヤフ・ゴールドラット博士はTOCによる思考プロセスを伝えてくれています!「ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス(著)エリヤフ・ゴールドラット  」を読み解きましょう~!\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

クリックしたらAmazonへGo!

 

 

 

 

 

 

クリックしたらAmazonへGo!

二項対立を考える方法

事象Aと事象Bという問題をザ・ゴール2のコミック版から引用して考えます。

父と娘のやりとりで娘は「友達とライブに行きたい」父は「帰りが遅くなるのでダメだ」ということ

事象A⇒父「ライブに行かせない」

事象B⇒娘「ライブに行きたい」

娘は友達とライブに行ってさらに仲良くなりたい、父はライブが夜遅くに終わるので娘の安全を守りたいとそれぞれの思いがあります。

その思いが対立事項として現れます。

父と娘の共通目標は「幸せな家族生活」です。父も娘が友達と仲良くなることはうれしいのですがライブで遅くなるということが問題でどうしても譲れないところです"(-""-)"

対立事項の解決策として、「父がライブ会場に車で迎えに行く」という結論が出ました。

ライブが終わり次第に車で一緒に帰ることが出来ます。娘もライブで楽しみながら安全も確保できるということで「幸せな家族生活」という目標を遂行することができます\(゜ロ\)(/ロ゜)/

「問題解決」のための「思考プロセス」は「TOC(制約理論)」の真髄だ。その「思考プロセス」は、あらゆる問題の解決に応用することができる! (ザ・ゴール コミック2版よりP54)

上記の思考方法を「クラウド」といい、対立を解消し、双方の思いを両立する解決策を編み出す方法とのことです(#^.^#)

ネガティブ・ブランチによる解決方法

前回2020/10/20 論理的思考プロセスを身につけよ!でご紹介した記事に「ブランチ」という思考方法があります。

「考える力ををつける3つの道具 (著)岸良裕司」

 

 

 

 

 

 

クリックしたらAmazonへGo!

本書に出てくる「ブランチ」という方法を使って考えてみましょう。(本書よりP17)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原因:キリギリスは夏のあいだ遊んでいた

結果:冬になると食べ物がない

キリギリスの行動による原因と結果が上記の図にしめされました。これが因果関係です(´;ω;`)ウゥゥ

ある行動によって引き起こされるネガティブな可能性を図にしたものを「ネガティブ・ブランチ」と呼ぶんだ。ネガティブ・ブランチがはっきりしたらその対策も前もって考えることができる。(ザ・ゴール コミック2版より)

上記のブランチでは「冬になると食べ物がなくなる」というネガティブ要素の解決方法は、キリギリスが働くとか、食べ物を蓄えるとか様々な解決方法を考えることができますね。

問題が多ければ多いほど上に広がっていきます。考えれる原因と結果で広がっていきます。

その都度対策方法が事前に考えられるという思考方法ですね(#^.^#)

クラウドもネガティブ・ブランチで「win⁻win」を目指します。

他にも「現状ツリー」という思考方法で問題(好ましくない事象)が分かる方法があります。

好ましくない事象は、ひっくり返すと「未来現実ツリー」を作り出すことができます。そして「移行ツリー」により行動の方法が思考できます。

中核問題(コア)が見つかると解決は早いですね。

「前提条件ツリー」では、目標(ゴール)に至るまでの障害から中間目標を見つける思考方法もあります。

あとがき

あらゆる問題をTOCの思考プロセスにより解決する。

プロセスをきちんと整理できればゴール(解決方法)は近いですね~(#^.^#)

Facebook・Twitterに登録すると最新のブログが分かります!(^^)!