言葉を武器としろ!

言葉を安易にコミュニケーションの道具として捉えていないだろうか?

考えられていない言葉には人は動じない。そしてスキルで言葉を磨くにも限界がある。

今回の経営のヒントは「2016/8/1 「言葉にできる」は武器になる。梅田 悟司 (著)」です。

ビジネスパーソンに必要な言葉でマウントをとることを実感しましょう!

「言葉にできる」は武器になる。 | 梅田 悟司 |本 | 通販 | Amazon

なぜ言葉が重要なのか

言葉は単なるコミュニケーションツールではない。

言葉には力があり、人を動かすこともできるのだ。

本書では「内なる言葉」を重要視しています。

「内なる言葉」とは、日常のコミュニケーションで用いる言葉とは別物であり、無意識のうちに頭に浮かぶ感情や、自分自身と会話をすることで考えを深めるために用いている言葉である。

(本書よりP22)

「内なる言葉」をしっかりと醸成し「自分の言葉」にしていかないとダメですね・・・\(◎o◎)/!

とかく「内なる言葉」がない人は「外に向かう言葉」が安っぽい・・・というか響きません(´;ω;`)ウゥゥ

言葉が人を動かす

言葉が重要なのは、発した言葉で「人を動かす」から「人が動く」へと変化するからです。

影響力のある人が発する言葉には、思いがあり、優しさや、厳しさがある。

言葉が響けば、人は自然と動きだす

(本書よりP44)

なぜあの人の言葉は胸に響くのか・・・・(;゚Д゚)

重要なのは、言葉が重い、言葉が軽いといった尺度である。

(本書よりP45)

なるほどすぎる(;゚Д゚)

それは、言葉を発信する側の人間が、自身の体験から本心で語っていたり、心から伝えたいと思うことによる「必死さ」「切実さ」に因るところが大きい。その結果、どんなに平易な言葉であっても、意図が十分に伝わることで、人の心を惹きつけて離さなくなる。つまり、思いが言葉の重みを生むのである。

(本書よりP45)

あの人が言う一言に周りの人が「なるほど~」と納得する姿をよく見てきました。本質を捉えた言葉は、人を心から共感し納得させることができます。

本書の「言葉にできるは武器になる」という所以かもしれません。

「内なる言葉」をしっかりと思考してきた人たちは、言葉に人を動かす破壊力がありますΣ(・ω・ノ)ノ!

ビジネスパーソンは武器を鍛えるためにも、自分で思考する時間をとり、心から湧き出る言葉を育むことが重要だ。

あとがき

人生の節目に影響を与えた言葉。

文章でも人生を変えた言葉。

人はその時々に迷い悩んだときに、ふとした言葉に出会う。

縁があって出会った言葉はとても大事にしたいものですね(*´ω`*)

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