竹田流ランチェスター戦略を学ぶ!
企業経営は、大航海の海原に出るようなもの。
その海原に出るのにコンパス(方針)が必要だ。それが「戦略」だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
自社の経営に「戦略」がないと思われる方々にはぜひ勉強して欲しい戦略。それこそが「ランチェスター戦略」である。
今回の経営のヒントは「1994/2/17 ランチェスター弱者必勝の戦略 (著)竹田 陽一」です。
竹田流ランチェスター戦略を学んでいきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ランチェスター弱者必勝の戦略 (サンマーク文庫) | 竹田 陽一 |本 | 通販 | Amazon
計画と戦略があれば経営が楽しくなる
自社の方向を正しくするために計画と戦略があれば、あとは実行するだけで頭で考えること少しはずせる。
夏休みの宿題は、計画をたて戦略により実行する。経営と一緒だ・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
ただ夏休みの宿題よりは「儲けること」「利益をあげること」は難しいかもしれません。
夏休みという有限の時間にいかにして成果をあげるか、という点では同じだ(いやいや)
私達中小企業の経営資源は大企業と比べて雲泥の差。現在、自分のある資源を最大限に生かすことが重要だ。
企業経営は生き残りです。創業して10年しても残る企業は1社か2社という厳しい世界なんですわ(;゚Д゚)
少しでも長く生き残るためには、環境の変化に合わせて頭を使うしかない。
「生存戦略」ですねΣ(・ω・ノ)ノ!
中小零細企業は小さく潰れやすい、逆に言えば小さいからこそ小回りが利く。修正が早い。それぞれの企業の特性を生かすことが「戦略」だ。
弱者は強者と違ったやり方で「差別化」しなくてはならない。(本書よりP31) |
そのためには戦略的にみて重要な分野で優位に立てる競争場面をつくる必要がある。この場面設定が「戦略課題」であり、「戦略目標」だ。そしてこの目標を達成するための具体的行動計画を立てる。これが「戦術課題」であり「戦術目標」だ。(本書よりP31) |
他社との競争が生まれる場所にて、弱者の企業は「どのようにしたら勝てるのか」を意識して経営する必要がありますΣ(・ω・ノ)ノ!
少ない経営資源を何でもかんでも使ってはダメ、勝てる分野で一点集中。桶狭間の戦いで劣勢の織田信長は大軍の今川義元に勝ったのか。歴史もしっかりと合っています。「戦う場所」はランチェスター戦略でもめっちゃ考えるところです。
経営者が勉強しないと滅びます
歴史の英雄たちは勉強をよくしました。勉強をしない遊び惚ける殿様(経営者)は、よく滅ぼされます。
生存確率をあげるための方法は一つは勉強。
休日読書をするのだ!
知識は質の分野の一部である。知識が経営のすべてではなないにしても、知らなかったばかりに大きな損をしたとか、進む方向を誤ったという失敗は良く起きる。知識を仕入れるのに手っ取り早い方法は読書だ。 |
計画や戦略を練るうえで、どうしても数字やマーケティングなど考えないといけません。自社の商品・サービスばかりに目を向け顧客の視点を取り忘れるというこもと起こりますから、しっかりと「情報」は手に入れていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/
あとがき
本書の竹田先生は、自身の商品を代理店に販売してもらう方法もとっているとのこと。
いろんな売り方があります。これもまた勉強。
頭を使うことで生存率が上がり、ビジネスは強くなるΣ(・ω・ノ)ノ!