利益はどのようにして生まれるのか?
企業経営にとって重要なもの、それは利益だ。
そしてその利益と言われる源泉はどこから湧き出てくるのか?
今回の経営のヒントは「2002/12/14ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか (著)エイドリアン・J・スライウォツキー」です。
利益モデルが23もある。それも物語形式だ。さぁ!勉強しましょう!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか | エイドリアン・J・スライウォツキー, 中川 治子 |本 | 通販 | Amazon
利益モデルのお話し
本書を読み返してびっくりするほど、マーカーや付箋が引かれていませんでした・・・(;゚Д゚)
ということは、利益の物語についていけなかったのは事実です・・・(;゚Д゚)カワイチョ
ということで、まずは23の利益モデルを書いてみましょう!
1.顧客ソリューション利益モデル
2.製品ピラミッド利益モデル 3.マルチコンポーネント利益モデル 4.スイッチボード利益モデル 5.時間利益モデル 6.プロックバスター利益モデル 7.利益増殖モデル 8.起業家利益モデル 9.スペシャリスト利益モデル 10.インストール・ベース利益モデル 11.デファクト・スタンダード利益モデル 12.ブランド利益モデル 13.専門品利益モデル 14.ローカル・リーダーシップ利益モデル 15.取引規模利益モデル 16.価値連鎖ポジション利益モデル 17.景気循環利益モデル 18.販売後利益モデル 19.新製品利益モデル 20.相対的市場シェア利益モデル 21.経験曲線利益モデル 22.低コスト・ビジネスデザイン利益モデル 23.デジタル利益モデル |
どひゃーーー(;゚Д゚)
利益の派生は23のモデルからなります。
いろんな利益のモデルを分析する
気になる利益モデルありますか?
ちなみに【6.プロックバスター利益モデル】は、あの全米大手のビデオレンタル業で倒産したブロックバスターのことではありません。
製薬業界用語で画期的な大型新薬のことを言います。大型の新薬開発は多額の費用がかかります。
そして、当たるかどうかも分かりません。治療に有効的な薬だと認められればあっという間に広がります。まさに博打だ・・・(;゚Д゚)
【7.利益増殖モデル】は1つの資産から利益を生む方法。
ディズニーのキャラクターとか該当しますね。知的財産は強いですね。
最近はやたら任天堂のマリオを見かけます。USJにもアトラクションありました。
【10.インストール・ベース利益モデル】は、コピー機のようはハードを安く売りトナーのような消耗品費で稼ぐモデルです。ジレッドの替え刃もこれにあたります。
利益については中川功一先生の「中川先生のやさしいビジネス研究」というYouTubeで紹介されていた利益の式に感動です。
売上とは、売上=どれだけの価値を × 何人に届けたか
費用とは、社会に価値を届けるために、あなたの会社が使った社会資源の総額
利益とは、社会への新規な価値の創造-社会の価値の消費=価値の純増
と略して 創造-消費=価値だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
あとがき
利益のモデルのお話し。
顧客に対してどのように売るのか、売り方の仕組みでもあります。
改めてマネタイズの仕組みの勉強は重要です\(◎o◎)/!