なぜ高田社長から人は買うのか?
ジャパネットの高田社長。
とても有名ですね。TVの生放送で売り切るとってもすごい人ww
今回の経営のヒントは「2010/10/21 ジャパネットからなぜ買いたくなるのか? (著)荻島央江」です。なぜジャパネットから、高田社長から人は物を購入するのか。学びましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
物を売るのではなく感動を売れ!
商品はどこのお店で買っても同じなのに、なぜ高田社長がTVの向こうから伝える映像で物が売れるのだろう。
現物を触るのでもなく、使いやすさを目で実際に確かめるのでもなく、飛ぶように売れていく。
単に他の店より安いから?
外国のよく分からないメーカーのものを売っているから?
そういうのではない。きちんとした国内メーカーの最新のものをジャパネットは売っている。
人の「何か」を動かしているのだろうか。その「何か」とは、人の「感情」を動かしているのだ・・・TVから・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
お客様は機能や使い方ではなく、「その商品を買ったら、自分の生活がどのように豊かになるのか」に興味があると思うのです。(本書よりP18) |
実際の放映での高田社長の商品の説明は、商品をどのように使えばいいのか、見ている人たちに分かりすい事例で伝えてくれます。
実際には触れられない弱点を、日常の生活で利用を想定した説明で、購入する人たちは、この商品を買ったらこんないいことが起こるんだと想像できるんですね。
高田社長は、見ている人たちの心を動かしたんですね"(-""-)"
商品の先にある「生活」や「感動」を伝えることがジャパネットたかたのミッションです。(本書よりP19) |
人は購入した後のことを大いに想像します。しかしまだ使っていないものに関して想像がつかない。高田社長の伝える力で顧客は買ったあとも失敗しない買い方ができるので安心して買えるんですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
顧客の心に響くポイント
高田社長は地方なまりの甲高い声で商品の説明をされます。
印象はとっても残ります。ジャパネットたかたは今でこそ全国区の企業ですが、当時は長崎県の地方企業。
大都会から見れば何の会社じゃ?となりますので取り扱う商品はナショナルブランドで顧客に安心感を与えます。
さらに商品については「機能」ではなく「便益」を伝えるそうです。
「モノそのもの」ではなく「モノが生み出す効果」を話すと、商品の価値は鮮明に伝わり、顧客が心を開く。(本書よりP48) |
高田社長の「分かりやすく」、「面白く」と伝えることで商品の魅力と価値は倍増する\(゜ロ\)(/ロ゜)/
あとがき
商品やサービスは「誰から買うのか」につきます。
知っている人から買うのが一番安全だ。
ということが、高田社長から買う理由だとしたら「安心感」は半端ないですね(#^^#)