2021年7月の日経新聞の気になる記事リサーチ

2021年7月も終わりました!今年もあと5か月!はや\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回の経営のヒントは「日経新聞から気になる2021年7月の動き」で7月を読み解いていきましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

気になる記事特選

2021/7/26 ビジネスモデル問う米独禁当局「損して得取れ」にワナ

アメリカGAFAが揺れる!!!アメリカ、バイデン大統領のもと巨大IT企業の独占状態に連邦取引委員会が改革に乗り出した\(゜ロ\)(/ロ゜)/

強すぎるAmazon、Google、Facebook、appleといった企業たち。本記事ではAmazonのことが触れられています。Amazonが何年もかけて圧倒的な低価格戦略で電子商取引(EC)市場で競争相手を疲弊・退出させ独占的・支配的地位を築いたこと、はビジネス上の戦略。何がいけなかったのか。採算より市場シェアや顧客の獲得をする「損して得取る」のビジネスモデルが独禁法上の違法行為の「略奪的価格設定」だと・・・"(-""-)"

巨大企業が独占的に市場シェアを握ると競争原理が働かなくなる。今まで数多くの企業が市場を創造し独占的な地位により儲けてきました。しかし、時代の進展やイノベーションにより市場独占が衰退していくという事例は数多く、だがGAFAは自社のビジネスと相乗効果・さらに将来的に価値の高まる技術には潤沢なキャッシュでM&Aを繰り返しています。そうなんですね、次に起こりうるイノベーションを自社が衰退に追い込まれる前にさっさと狩るんですね!

最終的に損をするのは顧客ということ、プラットフォーマーたちは自社のビジネスを見直さないといけないのかですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

2021/7/2 共産党の「物語」に光と影 民主主義、正義示せるか

民主主義の対局にある共産主義。現在では共産主義の国は数少ない。そして共産主義の国家で成功しているのが中国だ。中国共産党の創立100年の記念としてテレビドラマが数多く作られるという。そのドラマの作り方の手法がすごいという・・・

相手の立場に寄り添った「ナラティブ(物語)」を語りかけ、相手の共感を呼び心を動かすのナラティブ手法という。中国共産党はこのやり方をうまく活用する。(日経新聞記事より参照)

人の心に訴えて大衆を顧客と見なした場合にストーリーはとても大事。政治でもビジネスでも顧客がいてこそですね。

しかしこのナラティブ、現在ンビジネスをするうえで商品・サービス作りにはとても重要だ・・・"(-""-)"

2021/7/28 ESG 光と影 攻防ルールメーキング(1) 巧者EU、国際基準で先手

ESG(環境・社会・企業統治)の国際基準のルール作りにEUが世界基準を作ろうとしている。

日本が今まで世界のルール作りに参加できなかったために数多くのビジネスが消えました。ヨーロッパって世界基準を作るのがうまいんですよね。

中国は「一帯一路」で独自の経済圏を作ろうとしている。ヨーロッパもまた国際ルールを作り市場を制覇しようとしている。経済戦争はひたすら繰り返すですね。負けるな~日本\(゜ロ\)(/ロ゜)/

2021/7/13 ソニー、非財務資本9兆円 知財や人材力、高PBRに反映

ソニーが強いぞ!!!

ソニーの非財務が9兆円\(゜ロ\)(/ロ゜)/

内容は、知財や人材など財務諸表の数字には表れない企業価値。やっぱりぶっちぎりだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

2021/7/29  なぜユーグレナは会社か ESGと起業家の存在意義

ミドリムシを生産するユーグレナ。この企業もサステイナブルな企業だ。

7月の日経はESGに関する記事が多いですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

2021/7/30 ブンヤシット・チョクワタナー(29) グループの未来 大きさより堅実さ求めて 「正直」の経営、次世代に継承

タイの企業のブンヤシット・チョクワタナー会長のお話。

もうけは大事だが、いい利益と悪い利益がある。(日経新聞記事より参照)

世界基準でいい会社は、経営者しだいでいくらでも変わる。ものすごく本質をつく一言でした(*´ω`*)

あとがき

7月はESGに関することについて多くの記事がありました。改めて社会から必要とされる企業はサステイナブルな経営をされていますね。

儲け主義の企業は衰退していく、共感するナラティブ(物語)が必要ですね(*^^*)

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