大きくなりすぎたら身動きがとれない企業の顛末

世代を超えた世界の失敗事例を経営に生かそう!

今回の経営のヒントは、「2019/12/5 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由 (著)荒木 博行」を読み解きましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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次代を読めなかった企業

本書で記載のあったアメリカの会社、ブロックバスターとトイザラス。

ブロックバスターは全米に広がったレンタルビデオの会社。

トイザラスも全米に広がったおもちゃ会社。

ブロックバスターもトイザラスも日本にもってきたのは、日本マクドナルド創業者の藤田田(ふじたでん)\(゜ロ\)(/ロ゜)/

すっごい、藤田田!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

一時代を築いたブロックバスターとトイザラス。

娯楽産業を築き上げたそれぞれの会社、何がいけなかったのか。

ブロックバスターのビジネスモデルはレンタルビデオ、そのビジネスモデルをぶっ壊す会社が出てきました。

今はネットで見放題の「ネットフリックス」です\(◎o◎)/!

ネットフリックスは、DVDを郵送で貸出し、郵送で返却するというビジネスモデルを作りました。そうなんですね、これでわざわざブロックバスターのお店までいってレンタルビデオを借りる必要がなくなったんですね。

ネットフリックスは2007年ごろからはオンラインで動画配信を行う会社に変化していきます。世の中のインターネット環境は整備され自宅で動画を見る時代になったんです。

2010年、ブロックバスター倒産(´;ω;`)ウゥゥ

アメリカのトイザラスはwebでの通信販売をAmazonへアウトソース(トイザラスのウェブサイトからAmazonのトイザラスの専門サイトへ飛ぶ)という契約にしました。その後Amazonはトイザラスとの契約をやめました。

アマゾンはトイザラスから顧客情報や顧客行動に関する貴重なデータを入手した一方で、トイザラスにとっては主流となっていたオンライン事業がリセットされてしまったのです。(本書よりP86)

その後、2017年にトイザラスは倒産した(´;ω;`)ウゥゥ

25社の倒産理由

25社の倒産した会社は大きな会社が多かったです。

大きな会社は、大きな資本で、大きく稼げますが、大きすぎて、身動きがとれず、一度体制を崩すとなかなか起き上がれません。

巨大化した企業は一度失った舵を取り戻すのには大変な労力がいる。

圧倒的なリーダーシップか、組織力か、戦略が一度つまづいたら大きな巨体では立ち上がれない・・・(´;ω;`)ウゥゥ

あとがき

倒産という失敗事例を学ぶことは、とても参考になります。

既に誰かが行った結果としての失敗事例を自社の経営のヒントに役立てましょう\(◎o◎)/!

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