世界のエリートが読んでいる50冊の必読書その3~顧客開発とレッドの中にブルーあり~

まだまだ続く、経営のこともっと知るためには???

間違いなく推薦する1冊の本があります。

それは「2019/4/24 世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた (著)永井孝尚」です\(゜ロ\)(/ロ゜)/

経営を実践している方の知識を補完するという意味でも再勉強にはもってこいです!!!さぁ、読み解いていきましょう!

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前回の続き

2021/2/26 世界のエリートが読んでいる50冊の必読書その1~経営は戦略だ!~

2021/3/2 世界のエリートが読んでいる50冊の必読書その2~改めて顧客を知るということ~

第3章 「起業」と「新規事業」

この第3章では、新しい事業創造をどのように行うのかとてもヒントになる章です!

17冊目「企業家とは何か」 J.A.シュンペーター

シュンペーターからインベーション論が始まります\(゜ロ\)(/ロ゜)/

イノベーションとは、既存地と既存地の新しい組み合わせなのだ。(本書よりP117)

iPhoneはタッチ操作、携帯電話、ネット通信デバイスの3つの組み合わせ。この組み合わせがイノベーションなのだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

このようなイノベーションを生み出すのが、企業家だ。ただし、企業家は発明家ではない。発明家の役割は、新しいアイデアを生み出すことだ。企業家の役割は、発明(アイデア)を利用して新しい事業を行うことだ。(本書よりP120)

さぁ、企業家たちよ!新しいイノベーションを起こすのだ!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

18冊目「アントレプレナーの教科書」 スティーブン・G・ブランク
製品開発でなく、顧客開発をしろ(本書よりP123)

企業は自社の商品やサービスを中心に顧客に売ろうしている。ではなく顧客の悩みや不安から商品やサービスを開発することが重要です。

1.課題を抱え、その課題を理解している顧客がいること

2.その顧客が解決策を探していて、期限もあること

3.顧客が課題解決にお金を惜しまないこと(本書よりP125)

顧客の絞り込みがとても重要です。すべての顧客のニーズに合わせることはもはや愚の骨頂。

顧客開発は製品開発よりも大切なことですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

19冊目「リーン・スタートアップ」 エリック・リース

トヨタ生産方式から学んで生まれた本。

顧客から学び価値ある商品やサービスは改善から生まれる\(゜ロ\)(/ロ゜)/

僕たち日本で生まれた「カイゼン」は名前を変えてアメリカで生きている!!!

20冊目「トヨタ生産方式」 大野耐一

言わずと知れた、トヨタ生産方式。

ジャストインタイムや自働化が生まれました。とにかく現場重視で、「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こっているんだ!」という名言が生まれたかどうかは別としてリーンスタートアップにしろTOC(制約条件の理論)等、影響を与えていますね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

「5回のなぜ?」を考えろ!!!

21冊目「アダプト思考」 ティム・ハーフォード

「アダプト」とは、「適合する」「「順応する」という意味だ。

新しいことに挑戦するときに時間をかけすぎに失敗を恐れずにトライ&エラーを繰り返せというのが本書の最上の学び。

失敗なんて成功の過程にすぎない。なるほどぉ(;゚Д゚)

22冊目「ZERO to ONE」 ピーター・ティール

決済業者のペイパルを創業したピーター・ティール。

ゼロからイチを生み出すということは、だれもやっていないことをやること\(゜ロ\)(/ロ゜)/

本書よりエッセンスを学びましょう!

23冊目「新版ブルー・オーシャン戦略」 W・チャン・キム/レネ・モボルニュ

レッドオーシャンとブルーオーシャン。

新しいマーケットを狙え!ブルーオーシャンを切り開け!

ブルーオーシャン戦略は既存のマーケットをずらすことによって生まれる新しい世界。今までの価値を見直す必要がありますね。

24冊目「ブルー・オーシャン・シフト」 W・チャン・キム/レネ・モボルニュ

PLC(プロダクトライフサイクル)で描く商品・サービスの衰退期。

レッドオーシャンでの既存顧客の奪い合いから脱出したいものです。

一見レッドオーシャンの中にいても、ブルーオーシャンの芽は至る所にある。顧客はなんらかの不満を必ず持っている。その不満が、ブルーオーシャンの芽になるのだ。(本書よりP161)

学問の重要性がこういう部分で新しい視野を広げてくれます。実務だけでは顧客というものを改めて考えることも少ないと思います。

学問は、今まで意識しなかった気付きを与えてくれます。この気付きこそが新しいマーケットを創造するチャンスなのです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

25冊目「発想する会社!」 トム・ケリー

デザイン思考の本。

組織で新しいアイデアをどのように出すか本書で学びましょう!

26冊目「メイカーズ」 クリス・アンダーソン

ものづくりに革命を起こした・・・( ;´Д`)

ものづくりのオープン化、設計図を公開すると圧倒的な速さで作れるんですね。

また、クラウドファンディングによって資金も集めれるものづくりはマーケティングにも使われています。

ものづくりはますます「顧客」に近づいていきますね\(◎o◎)/!

あとがき

新規事業の創出はすべての経営者の悩みでもあります。

顧客の本当の悩みや課題を抽出し商品・サービス開発に生かすことを心掛けたいものです(#^.^#)

次回へ続く~!

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