2020年2月の日経新聞の気になる記事リサーチ
2020年2月も終わりました。2月はコロナウィルスの影響により世界各地で感染者のニュースが報じられ「パンデミック」【感染症が世界中で流行すること】の勢いとの指摘もありました。
経営者・起業家・イノベーターの皆様におくる今回の経営のヒントは「日経新聞から気になる2020年2月の動き」です!(#^^#)
サードプレイス経済
家でも会社でもない第3の場所、サードプレイス。最近は、飲食店や駅、図書館で人と人の出会いの場になっているという。
イノベーションは、人と人の出会いにより確率が高くなると仮説を推奨する私としては面白い記事でした\(◎o◎)/!
2020/2/6 サードプレイス経済(1)起業と協業の核に 東京「3兆円経済」に伸び代
東京の赤坂の20代から30代会員限定のスナック「3rd(サード)」ここでは、フリーランスの起業家、投資家に会える場という\(◎o◎)/!
ここでもつながりが広がっていますね。
2020/2/7 サードプレイス経済(2)柔軟な働き方求めて テレワーク拡大、商機に
2020/2/8 サードプレイス経済(3) 困ったら図書館 中小向け支援に活路
最近では、図書館が中小企業の支援のための場所となっていることも知りました。
知の共有の場として、図書館はもってこいです(#^^#)
今までは、大企業の下請けとして中小企業が、大企業の取引の見直しにより外されたときに、中小企業は独自で生き残っていかなければならないとのこと。中小企業が自ら市場の動向を調べ、自社の製品・商品・サービスがどのように活かせるか、図書館という場は広く情報を集めることができますねΣ(・ω・ノ)ノ!
まずは、人に会いに行こう!がキーワードですね(#^^#)
特許ウォーズ
特許に関しても熱い記事が上がっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!
現在は中国がダントツで特許出願の数が多い!アメリカがファーウェイの5Gの技術に関し防衛上の観点からもアメリカ市場の締め出しを図っていること鑑みると中国は恐ろしく知財立国になっていることが分かりますもんね(一一")
2020/2/13 特許ウォーズ(1)量子計算「グーグル超えろ」
2020/2/14 特許ウォーズ(2) 中国、「BAT」軸にAI急伸 出願数、米を逆転
2020/2/17 特許ウォーズ(3) 再生医療、中国の伏兵首位 10倍速で臨床研究
2020/2/18 特許ウォーズ(4)自動運転、ソフトで競う
知財戦略も日本国内だけでなく、世界を見渡し考えることも重要ですね(゚Д゚;)
M&Aがイノベーションを殺す??
ドキッとするタイトルです。
2020/2/14 M&Aがイノベーションを「殺す」? 渡辺安虎 東大教授
M&Aにより、イノベーションを起こす事業をやめる、大きな企業が小さな企業のイノベーションの芽を摘むといったショッキングな記事でした。マーケットをリードする大企業に成り代わる技術が出ればマーケットの政局は一気に変わりますもんね。それがイノベーション。どこかで「イノベーションの小さいな芽」が消えているかもしれませんね(´;ω;`)ウッ…
植物で作ったお肉
アメリカでエンドウ豆や大豆などで作った「植物肉」のビヨンド・ミートの売上高が約330億円稼ぎ出したという\(◎o◎)/!
2020/2/29 米で植物肉普及、ESG追い風 ビヨンド・ミート昨年売上高3.4倍 環境対応で企業が調達
植物肉のほうが実際の牛を育てるよりも、圧倒的に環境によいといいます。そこにはESG投資といったお金が流れています。
環境を意識した層が、本物の肉よりも植物肉のほうに飛びつくのも無理はありませんね(゚Д゚;)
今後、人口の増加や環境問題の悪化をふまえ、本物の肉よりも植物肉のほうが人類にとっていいかもしれません。
こういった新しい商品の着眼点で従来あるものが変わる可能性がありますね\(◎o◎)/!
あとがき
今月はコロナウィルスの影響により、政府の対応に関する記事や海外の状況等の記事が後半に多くなりました。
まだ予断を許さぬ状況ですが、経済にとっては痛手もいいところ。早く解決する手段が見つかることを祈りつつ、世情を確認しながら企業経営を行う必要がありますので、ここ数週間は資金繰りや業界の動向を注意しないといけませんね(゚Д゚;)
人類の叡智を信じ、みなで乗り切りましょう!(#^^#)