社長というお仕事➀

社長の責任・社長の役割、トップリーダーは、組織が大きくても小さくてもまたフリーランスのように1人でやっても会社の長、やはり「社長」という最終意思決定責任者です。社長業に邁進する経営者・起業家・イノベーターの皆様と考える今回の経営のヒントは「崖っぷち2000人の経営者を再生させた社長の鬼原則 板坂裕治郎著」を紐解きたいと思います\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

社長業を考える

この本でピンときた人は読み続けて下さい・・・

  • 銀行への返済と給料の支払いばかり追われている。
  • 下請け、孫請けの仕事ばかりで利益が出ない。
  • 値上げしたけれど、お客さんが離れていくのではないかと不安。
  • 求人を出しても、いい人材が集まらない。たとえ採用できてもすぐ辞める。
  • 自由になりたくて独立したのに、常に顧客とお金に振り回されている。(本書よりP3)

本書の序盤よりいきなりきましたΣ(・ω・ノ)ノ!中小企業の経営者の方で当てはまるかた多いのではないでしょうか。

社長の自意識が上記のことを作り出して、世の中や人のせいにして思考が止まるという。

社長の自意識が変われば、会社は必ずよくなっていく。「プライド」や「見栄」を捨て、「劣等感」と「甘え」に打ち勝つとこができれば、あなたは必ず成功できるのだ。(本書よりP6)

本著の板坂先生は、もともと中小企業の経営者で会社を経営を失敗し、ご自身でもアホ社長と記載されていますが破産も倒産もせずにコンサルタントに転身された人の実話に基づいた話しなのでとても説得力があります。\(◎o◎)/!

アホ社長の4大疾病

怠慢、傲慢、自堕落、無知
・「怠慢」=当然しなければならないことをなまけて、おろそかにすること。
・「傲慢」=おごりたかぶって人を見くだすこと。
・「自堕落」=行いや態度などにしまりがなく、だらしないこと
・「無知」=知識がないこと。知恵がないこと。学ぼうとしないこと。(本書よりP18)

おおおお!Σ(・ω・ノ)ノ!中小企業の社長が陥る自らが作り出す「ぬるま湯の罠」(;^_^A

安定の中でぬるま湯に浸かり、「怠慢」「傲慢」「自堕落」「無知」の4大疾病によって、過剰な投資、過剰な調達、個人的な浪費、仕事の邪魔になる色恋沙汰などを起こし、経営を急激に傾かせていくことが多いのだ。(本書よりP20)

会社が、社長がおかしくなっていく理由・・・(´;ω;`)ウッ…「自制心」

経費や借入金の考え

月々15,000円のリース契約をしたら、向こう何年間か鎖をつけられるようなもの。(本書よりP45,46)

たかが少額のリース契約も年間を通したらそこその金額になる。安い価格で利用できますよ!の罠に気付くのは資金繰りが貧窮した時に気付きます。この当たり前の一説でこの本のファンになりました(#^^#)

無駄な見栄と、先々を見て考えられない金銭感覚が、未来の自分の首を絞めるとは、これっぽちも思わない。(本書よりP47)
借りて乗り切ることを考える前に、出ていくお金を減らす努力をし尽しているか確認しよう。(本書よりP55)

経営で重要な資金の采配。「資金繰り」が円滑にすすめば、経営の大部分の不安はなくなります。「会社を運営するために知恵を絞る」との本書より。「売上の入金は先に、仕入れの支払はなるべく後に」が原則です\(◎o◎)/!

あとがき

社長の4大疾病はかなりインパクトある表現でした\(◎o◎)/!

他責から自責の意識が会社を変えていくことに気付きますね。

次回へ続きます~!!!

 

 

 

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