世界経済を動かすのはユダヤの商法???
GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)が出る昔から世界経済を動かすのはユダヤ人であると聞いたことがあります。そんな中、ついに念願の本を手に入れました。amazonで久しく、高額の値段(1万円以上のときも)が付いており中々、手にすることが出来なかった本です。
経営者・起業家・イノベーターの皆様におくる今回の経営のヒントは「ユダヤの商法~世界経済を動かす~藤田田(ふじたでん)著」です。そうです。まさに新装版になります\(◎o◎)/!
儲けの法則
ユダヤ商法には法則がある。法則とは原理原則でだれもかえることはできない\(◎o◎)/!
「78対22の法則」ユダヤの商法の根幹。
・空気中の成分が窒素78に対して酸素等が22
・人間の体も、水分が78に対してその他の物質22
この法則が、ユダヤ商法の根幹となる絶対的宇宙の真理\(◎o◎)/!
いや、ほんと、偶然かもしれませんが、たまたま!!!と思う宇宙の絶対的真理( ;∀;)
例えば、世の中には「金を貸したい人」が多いか、「金を借りたい人」が多いか、といえば「貸したい人」の方が断然多い。一般には「借りたい人」の方が多いと思われているようであるが、真実は逆なのである。~中略~
つまりユダヤ人的に言うならば「貸したい人」78に対して「借りたい人」は22の割合でこの世は成り立っているのである。(本書よりP17~18) |
ユダヤには、法則があり、そして数字が強いということだとのこと\(◎o◎)/!
78対22の法則、金持ちを78としてそれ以外は22とする。そして78に対して商売をする。確かに、、、富裕層を相手にしたほうが78だからやはり儲かるのは確か。
すべての商売人が78の富裕層でなく22の人たちを相手にするビジネスは「レッドオーシャンだわww」(´;ω;`)ウゥゥ
藤田田のマクドナルド展開
「ユダヤ商法に商品はふたつしかない。それは女と口である」
私は20年近い貿易商生活の中で、ユダヤ人から何度、この言葉を聞かされたか分からない。ユダヤ人にいわせると、これは「ユダヤ商法4000年の公理」なのだそうだ。しかも「公理であるから証明は不要」なのだという。(本書よりP34) |
マーケットの消費者は、やはり女性。どの企業も女性を狙ったマーケティング戦略をしますねΣ(・ω・ノ)ノ!
男性よりも女性のほうがよく買います(買うと思います)
そして、「口」は、飲食物です。著書の藤田田さんが、アメリカからのマクドナルドを日本で展開しました。まさにユダヤの商法の普遍の原則を地の通り。「銀座のユダヤ人」とも言われたとか・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
この本書で、契約書についていも印象深いものでした。ユダヤ人の商売は契約書をしっかり作成しそして完全に履行する。この契約書自体も商売のネタにする。どこかで取引が成立し契約を巻いたならばその契約ごと売却することもあるとのことΣ(・ω・ノ)ノ!
契約書も商品である!
日本人には考えもつかないビジネス感覚と速断のスピード。そして1円でも多く儲けようとするスピリッツ!!!
まさに資本主義経済!!!\(◎o◎)/!
あとがき
最近、SDG’Sやソーシャルビジネスの勉強を多くする機会があり、資本主義経済「儲けてナンボ!」という思考からは少し外れていて久しぶりに「肉」を食った感じの本でした\(◎o◎)/!
正当な対価をえるための全力のユダヤ商人たちを見ると、商売の奥深さを感じます。
どんなビジネスであれ、マネタイズの組み合わせこそ、人の役に立ち又は社会課題を解決することには間違いなし!\(◎o◎)/!