1,000円札で10年後の未来が見える??

経営者・起業家・イノベーターの皆様、道ばたに千円札が落ちていれば拾いますか???

千円札を拾うか、拾わないかにより人生が変わる?そんな今回の経営のヒントは「千円札を拾うな。 安田佳生著」です(#^^#)

 

 

 

 

 

 

10年前に既に言われていた気付き

本書は2006年に出版された本です。

株式会社ワイキューブの元社長である安田氏が書かれた本。

安田佳生

1965年1月19日、大阪府に生まれる。桃山学院高等学校卒業後、18歳でアメリカ合衆国に渡り、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後、株式会社リクルート営業部に就職。1990年11月21日、人材コンサルタント会社の株式会社ワイキューブを設立。倒産前は人材コンサルタントにならび、中小企業向けのCI・企業ブランディング支援も行なっていた。2011年3月30日、株式会社ワイキューブが民事再生法の適用申請した。資本金8,775万円、負債約40億円、倒産時の従業員88名、売上のピークは2007年5月期の約46億1400万円。(Wikipediaより抜粋)

2006年今から13年前でまだリーマンショック前のときです。

では、千円札をなぜ拾ってはいけないのか。

それは、千円札を拾うと目線が下がり、他のものが見えなくなるから。(本書よりP5)

いや、でも千円札拾えばラッキーやし!!!Σ(・ω・ノ)ノ!

成功する人が千円札を拾わない理由。それは、彼らには、千円札よりもはるかに価値のあるものが見えているからです。(本書よりP5)

さーせん・・・(´;ω;`)ウッ…

価値ある情報は「ひらめき」を生み、新しいビジネスや、自己の成長をもたらしてくれます。その果実の大きさは千円札などとは比較になりません(本書よりP7)

普通の人は、自分の家の中の宝さえもただの石ころに見えるとのこと・・・(一一")

世間の常識は非常識、右向け左!

この本を10年前に読んでいれば価値観が本当に変わっただろうなと思います(゚Д゚;)

「勤勉は美徳、努力は必ず報われる」高度経済成長期、大量消費大量生産の時代は特によかったこの考え。。。

しかし問題は、何を「勤勉」と言い、どういうことを「努力」と言うのかという「言葉の定義」が昔と今では違っていることに多くの人が気づいていないことだ。(本書よりP22)

24時間働けますか・・・(´;ω;`)ウッ…

残業をやめれば給料は増える(本書よりP23)

この本を読んでみてわかること、現在の「生産性をあげる」ということに「はっと」気付きます(゚Д゚;)

この気付きがある人は、ものすごく成長されてますね。きっとw

他にもいっぱい気付きの宝

・優秀な人には仕事をさせるな。「新しいこと」を生み出すことに集中させろ!(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

・成長するということは、過去の自分を捨てること!(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

・会社の営業のモチベーションを下げる顧客とは付き合うな!(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

・四半期決算なんて短期の結果を優先するだけ、長期戦略を後回しにする癖がつく(((uдu*)ゥンゥン

・オフィスにバーや高価なビリヤード台を置くことにより、従業員の福利厚生アップ!そしてマスコミからの取材、ブランドイメージアップ作戦、ここで働きたい若者続出。。。計算されたブランド戦略(((uдu*)ゥンゥン

つまり、お金と人材を上手に動かす「シナリオ」を書くことが経営者の仕事なのである。(本書よりP59)

・決算書に表れない投資のリターン、社員に1,000万の飲食費の予算をつけて価値の体験の推奨!(((uдu*)ゥンゥン

上記に記載したこと、ふつうの会社じゃぜきません・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

あとがき

本質とトレンドを見誤らない(本書よりP135)
守り受け継ぐべき「伝統」や「文化」というのは、「トレンド」でなく、そうした本質的なもののはずだ。(本書よりP136)

時代がやっと追いついた、そんな本に出合えたような気がします。(#^^#)

 

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