人が行動するときに成功するか、しないかのポイントに「できそうならやる」、「できそうにないならやらない」といった選択があります。

根底にあるのが「出来そうな見込みの期待」である「自信」ということです。

今回の経営のヒントは「2022/1/19 モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム  (著)鹿毛 雅治」です。

モチベーションと自信を見ていきましょう!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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前回の記事

2022/6/17 モチベーションの心理学➀~モチベーション研究とは?~

2022/6/21 モチベーションの心理学➁~モチベーション理論の展開~

2022/6/24   モチベーションの心理学➂~目標説~

自信とモチベーション

本書より自信がモチベーションを左右するとのこと\(◎o◎)/!

期待とは、成功に対する主観的な見込み、いわゆる「自信」のことである。本人が多少なりとも成功する自信があると感じているからこそモチベーションが生じる。逆に、そもそも成功する自信がまったくなければ行動しないというわけだ。(本書よりP135)

未来に対する行動は、かなりのやる気や意欲を必要とします。未来の成功の確率が低ければどうも行動には移せません(;゚Д゚)

つまり、価値や目標だけではモチベーションの完全な説明にならない。そこに欠けているのか「ダイエットに成功できる」という自信、つまり期待なのだ。(本書よりP136)

ライザップに申し込んだらモチベーションがあるのは確かです。ライザップに行くだけでバラ色の未来が想像出来ますね(*´ω`*)

楽観主義者と悲観主義者では楽観主義者(オプティミスト)は自分以外のせいにするため一つの行動を失敗しても落ち込まずにすぐに行動できるという。モチベーションの要因も楽観主義者のほうが回復が早そうです。

仙台藩の上杉鷹山の名言に「成せば為る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」があります。

強い意思で財政難の仙台藩の再建を果たした上杉鷹山です。

このように「ある行動をすれば特定の結果が生じる」と思うこと、つまり「為す→成る」というリンク(行動に結果が伴われるという認識)は随伴性認知と呼ばれている。これは「自分は結果をコントロールすることができる」という知覚、またはその信念を意味している。(本書よりP140)

ものすごく大変なことも、まずは自分を信じることから。

随伴性認知の反対が、やっても無駄と思う非随伴性認知という。

ポジティブ心理学で有名なマーティン・セリグマンの「学習性無力感」があります。例えば学校での英語の勉強を努力したにもかかわらず、なかなか成果が出ないという体験を繰り返していると嫌気がさし、再びチャンスが訪れても、やる気がでないということがあります。

このように、体験を通して無気力を身につけてしまう現象を学習性無力感という。(本書よりP143)

やり続けること「やり抜く力」も重要ですね。

参照記事:2022/2/1 やり抜く力を磨こう! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

つまり、達成に必要な一連の行動を効果的に遂行できるかという、自分の能力に関する主観的な判断を自己効力という。平たくえいば「それができる」という自信のことである。(本書よりP147)
モチベーションを高めるためには、やみくもに「頑張れ」と叱咤激励するよりも、「それができる」ようにしてあげることのほうが重要だという教訓をここから得ることができる。(本書よりP148)

モチベーション研究でも自己効力は最も重要とのこと。確かに行動を起こす自分にやる気がなければ動けませんもんね。

自尊心が傷つくと

今や日常語としている自尊心はセルフ・エスティームとも呼ばれます。

つまり、自尊心とは「自分が自分自身を認め、受け入れるか」という問題をめぐるキーワードなのである。(本書よりP168)

自分に自信がない人がよくいます。自分の存在を認めているのか、ここも重要なポイントですね(;゚Д゚)

自尊心は当人の行動に影響を及ぼす。自分は価値ある存在で有能だという感覚があれば、何事に対しても前向きに取り組むというのである。この点こそ、モチベーション研究の観点から着目すべきポイントだろう。(本書よりP169)

自分を信じるからこそ、自信と言われる所以ですね(;゚Д゚)

自己価値随伴性―自尊心の拠り所 (ウィリアム・ジェームズ)

私がすべてをなげうって打ち込んできた心理学について他人は自分より知識があれば屈辱を感じて悔しいが、私がギリシャ語について徹底的に無知であったとしても甘んじて受け入れる。(本書よりP170)

すべての時間をかけて取り組んでいることに対して出来る人がいるとそれは嫉妬や屈辱を感じますね。

プロの所以か・・・(;゚Д゚)

本書から分かる通り、自尊心の高い人は、その自尊心の拠り所で失敗したら大きなダメージを追うのである。

まずは、何を拠り所とした自己肯定感なのか、つまり当人にとって何が自尊源なのかという点を見極めることが重要だろう。(本書よりP176)

何事にもほどほどが重要ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

最後に一つの事に全精力をつぎ込むよりも、知識の幅を広げるとよくなるよという「RANGE(レンジ) 知識の幅が最強の武器になる (著)デイビッド・エプスタイン」

 

 

 

 

 

 

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参照記事

2020/8/7 エキスパートの時代は終わった??? | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

2020/8/11 試しながら学ぶ! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

2020/8/14 温故知新がイノベーション! | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

2020/8/18 複雑な問題の先にある構造を捉えるキツネ? | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

何にしても自尊心の拠り所はいくつかあってもいいものですね(*´ω`*)

あとがき

自分には出来る!という自信と、自分自身を信じる自尊心がモチベーションへもろ影響を与えると分かりました。

上手くいっているときはいいけれど落ちた時には心が復活できるようにはしたいですね(*´ω`*)

次回へ続く~!