モチベーションは20世紀初頭に人をコントロールすることに対する社会的関心の高まりで普及していったという。

研究領域では「教育」と「経営」で最も盛んであった。

今回の経営のヒントは「2022/1/19 モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム  (著)鹿毛 雅治」です。

モチベーションの重要性に気付いた当時の人はすごい\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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2022/6/17 モチベーションの心理学➀~モチベーション研究とは?~ | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

モチベーションの研究

今も昔も、教師にとっては勉強させること、経営者にとっては働かせることが大事だと本書より。

有効性や有用性を求める世間とモチベーションを研究する学会が、ともに着目したキーワードが「達成」である。ここでいう達成とは「業績」や「成果」、そして「それらが生み出す行為」(パフォーマンス)を指す。(本書よりP2)

モチベーション上がる、ではその成果として何だろう、それが「達成」という価値尺度ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

達成(パフォーマンス)=能力×モチベーション

つまり、達成とは、当人にとって価値ある行為をすること、あるいは価値を生み出す行為をすること、特に、それをやり遂げることを指す。他者や社会が求める業績や成果ばかりが、達成ではないのだ。(本書よりP4)

モチベーションを上げ困難な目標を達成したときの、達成感は生きている意味を感じます”(-“”-)”

今から100年前に心理学者ウッドワークスが動因という言葉を使ってモチベーションの存在を初めて明確にした。

彼は人の動きを説明するために「メカニズム」と「動因」の2つを区別した。彼の説明によれば、メカニズムとは「一連の行動がどのように為されるのか」(howの問い)に対する答えであるのに対し、動因とは「その行動をなぜ為すのか」(whyの問い)に対する答えなのだという。(本書よりP17)

なるほど~”(-“”-)”

人と環境による相互作用によってモチベーションが動くとした「場の理論」を提唱したクルト・レヴィンもいます。

モチベーション理論の展開

モチベーション3.0の著者ダニエル・ピンクによるモチベーションの進化論が説明されています。

モチベーション1.0・・・本能、人が狩猟を前提として生きていた時代の生き残りをかけたとき

モチベーション2.0・・・報酬を求め、罰を避ける。産業革命以後の労働者は労働を提供し報酬を受け取ってきた。現在まで続くシステムである。

モチベーション3.0・・・人間には学びたい、創造したい、世界をよくしたいという第三の動機づけがあるという考え方を指す。(本書よりP33)

ダニエル・ピンクのモチベーション研究の歴史を分かりやすく解説しているとのこと\(◎o◎)/!

モチベーション研究で分かったことは、やる気に種類があるという。それが外発的動機づけと内発的動機づけである。

外発的動機づけは報酬であがったりする。内発的動機づけは自己からでる好きだからやる、といったことになります。

ハーロウがサルに複雑なパズルを渡してサルは喜んでパズルをしたということから内発的動機づけが発見されました。

赤ちゃんがいろんなものを興味をもって触る、小さい子供の質問、ホワイト博士はコンピテンスを提唱し内発的動機づけ理論の支柱となったという。

モチベーションに関連する社会的欲求の代表に達成欲求、支配欲求、親和欲求があります。マレーは欲求リストを作りました。

やる気や意欲を理解する上で重要視されてきた社会的欲求が達成欲求である。それは、志や抱負を持ち、競争心を抱いて目的を達成しようとする性格を説明する。(本書よりP49)

達成欲求に関する研究で有名なのは、マクレランドです\(◎o◎)/!

達成動機のの一連の研究によって、達成欲求の低い人は容易な課題を選ぶ一方、高い人は成功するか失敗するかわからないような、チャレンジングではあるが実現可能性のある現実的な課題を選ぶことが明らかにされている。(本書よりP53)

達成する快感はたまらんのですね(#^^#)

自己実現と欲求階層説を提唱したマズロー。モチベーションの心理学の神のような存在ww

生理的欲求→安全の欲求→所属と愛情の欲求→自尊の欲求→自己実現の欲求は、誰もがしっていることでしょう。

欲求階層説を修正したERG理論(成長欲求、関係欲求、存在欲求)も有名です。

マズローの功績は、単に欲求を並べてリスト化するのではなく、主な欲求を構造化し、それらの発動過程をモデル化したという点や、一人ひとりが持つ成長の潜在的可能性とその多様性をモチベーション心理学の原理として描こうとした点に見いだすことができ、今日においてもなお意義深い。(本書よりP58)

マズローがちょうど流行った時期はベトナム戦争の過渡期、人間性が問われる時期だったそうです。

モチベーションの心理学はさらに発展していきます。

あとがき

モチベーションの心理学は、いろんな先生がたの実験の賜物。

人間をどのようにコントロールするか、と言う点では経営者や教育者もさそがし気になったでしょうね。

次回へ続く~!