企業経営において蔓延する「悪い戦略」。

悪い戦略が出現する理由は何でしょうか?

忘れてはいけなこと、それは

良い戦略とは、単純かつ明快である(;゚Д゚)

今回の経営のヒントは「2012/6/23  良い戦略、悪い戦略 (著)リチャード・P・ルメルト, (翻訳)村井 章子」です。

悪い戦略の理解をしましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

良い戦略、悪い戦略 | リチャード・P・ルメルト, 村井 章子 |本 | 通販 |

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2022/4/29 良い戦略、悪い戦略を学びましょう➀

悪い戦略が蔓延する理由

戦略が重要なことは大勢の経営者は分かっているはず。

それなのに「悪い戦略」が数多くあるのか。

悪い戦略がはびこるのは、分析や論理や選択を一切行わずに、言わば地に足の着いていない状態で戦略をこしらえ上げようとするからである。その背後には、面倒な作業はやらずに済ませたい、調査や分析などしなくても戦略は立てられるという安易な願望がある。つまり悪い戦略は、良い戦略を練り上げるためのハードワークを自ら避けた結果なのである。なぜ避けるのかと言えば、考えるのは大変だし選ぶのはむずかしいからだ。(本書よりP83)

知的ハードワーキングを避けた結果、悪い戦略は大量生産されるという(;゚Д゚)

悪い戦略はまた、お仕着せの穴埋め式テンプレートからも量産されている。(本書よりP84)

テンプレにはびこるスカスカの戦略か・・・(;゚Д゚)

カリスマ的リーダーシップの研究が発展する。カリスマ的リーダーシップは➀ビジョンを持っている➁周囲の人を「組織のために尽くそう」という気にさせる➂人々に自信と力を与えてビジョンの実現をめざすという。本書では高学歴の人がハマる内容だと。そのカリスマ的リーダーシップ論から、多くの経営コンサルティングが生まれていくという。

2000年代はテンプレート式の「戦略プランニング」が考案されるようなり、いろんな会社が使い出したという。

かくしてミッションとは何か、ビジョンとは、戦略とは、イニシアチブとは、優先順位とは、といったことを嬉々として説明し指導するコンサルティング会社が大量には出現した。(本書よりP97)

たしかにテンプレ方式は当てはめるだけで気が付けば我社の「戦略」が出来たように見えるので「やった」感はあります(;゚Д゚)

考えてみればコンサルタント自身も、テンプレートのおかげで、クライアントが直面する課題や機会を分析し選別する難儀な作業から解放されたわけである。それに、課題や難局には目をつぶってビジョンやミッションといった前向きなものに取り組んでいれば良いのだから、誰の感情も傷つけずに済む。(本書よりP97)

なるほど~(;゚Д゚)

経営コンサルタントがビジョンやミッションを頑張っても、本来の目的である課題や難局に対して助言や改善がなければ確かに楽だ(;゚Д゚)

カリスマ的リーダーの魅力、モチベーションやらポジティブ・シンキング、引き寄せでは戦略は生まれない。

強く念じることや自分の内面を磨くことでパワーが出るものかどうか、私は知らない。(本書より107)

戦略は精神論ではありませんね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

汗をかき思考を巡らし実行すること。

良い戦略の基本構造

良い戦略には「カーネル(核」」があります。

カーネルは3つの要素から構成されます。

1診断ー状況を診断し、取り組むべき課題を見きわめる。良い診断は死活的に重要な問題点を選り分け、複雑に絡み合った状況を明快に解きほぐす。

2基本方針ー診断で見つかった課題にどう取り組むか、大きな方向性と総合的な方針を示す。

3行動ーここで行動と呼ぶのは、基本方針を実行するために設計された一貫性のある一連の行動のことである。すべての行動をコーディネートして方針を実行する。(本書より108)

戦略の重要性は、課題や難局に対応することにある。

限られたリソースをどの問題に充てるのか、「やること」「やらないこと」も見えてきます。

中小企業ではどうも見える範囲と起こってから考えようという思考があります。

その前に診断することは重要です\(◎o◎)/!

あとがき

良い戦略は簡単に出来るもんじゃありません。

しっかり、リサーチ・リサーチ・リサーチ(;゚Д゚)

しっかり、考える・考える・考える(;゚Д゚)

しっかり、行動・行動・行動(;゚Д゚)

次回へ続く~!