やり抜く力を磨こう!

人生への成功へ導くものは才能以外にも他にあった。

それは「やり抜く力」\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回の経営のヒントは「2016/9/9 やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける (著)アンジェラ・ダックワース」を読み解きやり抜きましょう~!

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やり抜く力

スポーツ、勉強、芸術、研究、仕事などなど人は様々な困難なことにぶつかります。

困難な道に対して単に「才能」だけでは超えられない壁があります。

超えられない壁に対して人は2つの選択肢を選びます。「やめるか」「やり抜くか」\(゜ロ\)(/ロ゜)/

肉体的・精神的・金銭的にあらゆるものがのしかかると奇跡なんぞ信じるかもしません。

結果を残した人たちにあったものは何だったんでしょうか?

このように、みごとに結果を出した人たちの特徴は、「情熱」と「粘り強さ」をあわせ持っていることだ。つまり、「グリット」(やり抜く力)が強かったのだ。(本書よりP23)

グリットは2つの公式にから成り立ちます。

・才能×努力=スキル

・スキル×努力=達成

努力は2回いるのです・・・

努力をしなければ、たとえ才能があっても宝の持ち腐れ。

努力をしなければ、もっと上達するはずのスキルもそこで頭打ち。

努力によって初めて才能はスキルになり、努力によってスキルが生かされ、さまざまなものを生み出すことができる。(本書よりP78)

今日も頑張り、明日も頑張る、才能を生かすならば努力を、スキルが欲しければ努力を、自ずと達成はするのである\(゜ロ\)(/ロ゜)/

やり抜く力には目標が必要だ

様々な目標を設定しても人はすべてを達成することは中々できない。目標が分散するとやり抜く力は発揮されない。

「時間とエネルギーは限られている」という事実をしっかりと認識すること(本書より97)

何をやり抜くか、考えることは重要ですね(;゚Д゚)

成功にするには「やるべきこと」を絞り込むとともに、「やらないこと」を決める必要がある。なるほど、そのとおりだ。「やらないこと」をもっとしっかりと決めつけなければ。(本書よりP97)

本書ではどれもこれも無駄な努力をするこは意味がないと言っています。

重要な目標を書き出し、そこからさらに絞り込む。そして絞り込んだ数個の目標が共通の目的にどれぐらい貢献するかも重要とのこと。

実際、重要度の低い目標をあきらめるのは悪いことではなく、むしろ必要な場合もある。(本書よりP108)

やり抜くことは、ただがむしゃらにやるだではダメだ。現実と目標をたえず修正する必要はあります\(゜ロ\)(/ロ゜)/

失敗や挫折を経験することで自分に能力がないと思う「固定思考」と、努力すればきっとうまくいくという「成長思考」の人がいます。

「成長思考」の人が、「やり抜く力」が強いと分かりました。これは「マインドセット「やればできる! 」の研究」のキャロル・S・ドゥエックの本にも記載があります。

参照記事)2021/9/14 「やればできる! 」の研究 | 岩﨑税理士事務所 (tax-iwasaki.jp)

あとがき

本書を読んで継続することの重要性は大変よく分かりました。

続けることもあきらめることも本人次第なのと、究極の目標は変わらずにやり方を変えることも重要です。

やり抜く力は単にやり続けることだけではなく、やる意味を考えながら続けることが大切ですね(#^^#)

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