何十年も経営をする社長は勉強の連続だ。だからこそ事業を継続できるのも確か。

世の中には経営者が経営を学べるものはたくさんあります。実際に経営コンサルタントを会社にいれて事業を飛躍することも可能です。

本を読むことも最も手っ取り早いです。

今回の経営のヒントは「2019/11/29一倉定の社長学   (著)作間信司」です。ぜひ一読して社長業の当たり前を学んでいきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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前回の記事 経営コンサルタント一倉定の社長学~その1~

一倉定の社長学

どうも世の中の中小企業の社長の多くは「社長業」というのをはき違えているかもしれません。

日々、忙しく活動しているのでそれもよくわかりますが、本書など通じて過去の自分と経営を振り返り、未来を見据えて現状の課題を解決するという時間をどうしてもとって欲しいなと税理士としてはよく思います。

本書での社長の役割を認識することは、とても重要です。一人でやっていても数百人でやっていても社長は社長ですが組織化する社長ほど社長業の認識をしないと会社はおろかそこで働く人たちも巻き込む恐れがあるので「社長は誰よりも勉強し行動しないと」と思います。

なぜか、そこには社長たる経営者の大きな仕事「意思決定」があるからです。

創業社長であれば、今日に至るまで数えきれない失敗の体験と、それを上回る成功体験を身に付けてり、決定の怖さを知っているからこそ「重要な決定」ができるのである。(本書よりP71)

今回の未曽有のコロナ禍でどのような経営をし決定を下したのか未来が分かります。

「攻めの決定」はどの社長も得意であり好きであるが、事業経営にとって「捨てる決定」こそが一番難しく、社長にしか決断できない大事である。(本書よりP72)

決断をするために情報を集め数字を読み込み、現場で実行するために言葉で伝える。言葉は文章化しそれが指針となり経営計画書につながります。

「あー!」点と点との行動は線となりやがて「経営」につながっていくんですよね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

間違った決定より、あいまいな指示、先送りが最悪の結果を招く(本書よりP91)

小さな、些細なことが最悪の事態を招くことを経営者と幹部は知っておかなければならない。気が付けば先送りすることが社内の文化になっていたのならば最悪ですよね・・・(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

社長学の財務

社長の仕事の役割で重要なことは財務の認識。

有事には売上規模でもなく利益でもない。事業の継続を支える「資金の確保」の1点に目標を絞り全社を挙げて取り組むことが全てなのである。(本書よりP98)

キャッシュよ、キャッシュなのよ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

また、「バランスシート」の数値を社長が望む値に変えるためには、「売上総利益」「設備投資」「在庫増減」「売掛債権」「買掛債務」等々を一定数字内にコントロールしなければならないと社長が決めて、無理を承知で全社員に実行をお願いしろというのである。~略~「バランスシート」は社長が自分の意志で作るものだ、という教えの実践者たちである。(本書よりP120)

銀行はB/Sも意識しています。借入金などの資金調達がどのような名目で使われているか、企業の収益力はどのようなものか。シビアです。だからこそ社長が数字を読めないと痛いんですね。数字の共通言語が借入先(銀行)に説明できないと同じ立場ならばあなたの会社にお金を貸しますか?ということです。

だからこそ、社長の責任においてお客様をハッキリ定義しておかなければ社員は迷うばかりである。(本書よりP136)

嫌な客、社員が疲弊する客は断ること(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

普通にやって高収益がキチンと出せるには、独自の売り物と売り方で「粗利益率と粗利益額」が設計されていて、値引きに競争力がなければならないことは言うまでもない。よく「値決めは経営だ!」と言われるゆえんである。(本書よりP139)

価額決定も重要な社長の仕事よ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

そうやって自社の商品を直接売り込んで、現場の責任者との人間関係を構築しておかないと、ある日突然に売上がストップするときが来るのである。(本書よりP147)

いい商品は勝手に売れる妄想を社長が抱くと営業力は弱くなります。社長自らが「売る力」がないとつらいです(´;ω;`)ウゥゥ

経営とは時間が進むにつれて様々なことが起こります。時間の概念を経営に入れておかないとあたりの景色は一瞬にして変わってしまいます(これは本当に恐ろしいことです、地域のビジネスならばなおさらだ)

あとがき

一倉先生の社長学、戦略、組織、商品開発、営業、そして承継と中小企業に必要な事象が本書の一冊に書いてありました。

経営コンサルタントの思考の幅を垣間見えたいい本でした\(゜ロ\)(/ロ゜)/