スマホ依存には脳の特徴を理解すること!

スマホがやばい!

スマホがないと不安になる人、一日中スマホをさわる人、依存だ、中毒だと言われますが・・・

人の脳がこんなにも関係あるなんて、今回の経営のヒントは「2020/11/18 スマホ脳 (著)アンデシュ・ハンセン」を読み解きましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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人間は現代社会に適応するように進化していない

人類はいまだに現代に適応できる進化はしていない・・・え~!!Σ(゚Д゚)

こんなに便利な世の中になったのに、スマホ一つで世界中とつながるのに・・・

本書で記載のあったこの一文、人はまだ進化の過程ということなのでしょうか。

人には脳があり、さまざまな感情を創り出す扁桃体があります。人体の火災報知器とも呼ばれる扁桃体、ホースと蛇を見間違えても危険と言う報知器をならしてくれます。周囲の危険を察知し教えてくれる扁桃体の役割は、人が動物を狩っていた狩猟時代に動物に襲われる危険を教えてくれるという数百年数選根前の名残ですね。山に入って熊に出くわしたら逃げ出しますしね。かわいい、かわいいにはならないでしょう( ;´Д`)

進化の観点から見ると、扁桃体は自動車やタバコの脅威にはまだ反応していない。~略~人間が適応してきた世界と今生きている世界は、明らかにミスマッチのなのだ。(本書よりP52)

脳の進化はいまだ数百年前のままかもしれませんね( ;´Д`)

そして、そこにスマホが登場した2007年(アメリカでiPhoneの販売開始)から時代は一気に変わりました\(゜ロ\)(/ロ゜)/

スマホは私たちの最新のドラッグである(本書より67)

なぜ、スマホを触ると気になり始めるのでしょう?

なぜ、ずっとスマホを意識してしまうのでしょう?

それには脳の特徴を把握する必要があります。

脳の快楽・依存

太るけど食べるのをやめれない!

買っちゃだめだけど買っちゃう!

スマホを触るなと言われても触っちまう!

脳内からでる伝達物質のドーパミン

ドーパミンの最も重要な役目は私たちを元気にすることではなく、何に集中するかを選択させることだ。つまり、人間の原動力とも言える。(本書よりP70)

机の上に、マクドナルドのハンバーガーが置かれる。ドーパミンが大量に放出される(;゚Д゚)

好きなことや興味のあることに対してやる気や満足感を引き起こすドーパミン。

その満足感はどこから来るのでしょうか。

それには「体内のモルヒネ」であるエンドルフィンが大きな役割を果たしているようだ。ドーパミンは目の前にある美味しいものを食べるよう仕向けてくるが、それを美味しいと感じさせるのはエンドルフィンだ。(本書よりP70)

ドーパミンやエンドルフィンが放出されているとき、脳内は快楽(幸福)の状態になっているんですね~\(◎o◎)/!

脳は新しいもの好きという本書から

進化の観点から見れば、人間が知識を渇望するのは不思議なことではない。周囲をより深く知ることで、生存の可能性が高まるからだ。(本書よりP71)

脳は、日々新しいことが好きなのか~、、、確かにそれはとっても理解できます(;゚Д゚)

脳は基本的に昔と同じままで新しいものへの欲求も残っている。~略~それはパソコンやスマホが運んでくる、新しい知識や情報への欲求だ。(本書よりP73)

スマホが離せない理由がわかります。SNS、YouTube、ゲームにマンガ・・・(・.・;)

その結果、私たちはクリックが大好きになる。しかも実は、今読んでいるページよりも次のページに夢中になっているのだ。(本書よりP73)

ハマる理由は脳内のドーパミンが報酬物質を大量に出すこと。

本書ではIT企業の親は子供にタブレットを長時間使わせないようにしてるんだと・・・

えげつない・・・( ;´Д`)

本書で、スマホにはまらない方法に運動がよいとありました。昔から私たちの祖先は体を動かしてきた、ほんの少しの運動でも集中力は戻るということのようです。

スマホを扱う人間がスマホに扱われないように、1日の間、スマホを切る時間を持ちましょう\(◎o◎)/!

あとがき

古来、人間の進化とともに脳は発達してきました。

デジタルのスマホというものは、昔はありません。スマホが出て10年ちょっと。様々な社会問題も出てきています。

ようはスマホと脳の関係を知り、適切な距離で付き合うことが誰もが幸せになることは間違いないですね(#^.^#)

 

 

 

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