2020年は新型コロナにより事業環境が大きく変化しました。すべての企業に言えるのは事業の見直しや総点検。

今までの概念から少しずつ変化していかないといけませんね\(◎o◎)/!

今回の経営のヒントは「2020/5/9 コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画 (著)冨山 和彦」を読み解き新しい知恵を手に入れましょう~!

 

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コロナショック・サバイバー

本書は2020年5月に出版されました。それから8か月の時間が経ちました。改めて早めに読んでおけばよかったと後悔です( ;´Д`)

著書の冨山さんの経歴もさることながら幾度の現場を経験した方の考察、歴史、エビデンスとなかなか読みごたえがありますね。

コロナショックで一番重要なことは経済へのダメージ。日本の産業構造がサービス分野が大きくなっています。そして欧米もしかりと。

出入国制限はもちろん、外出制限までものがほとんどの国や地域でかかるなか、まず打撃を受けているのは、観光、宿泊、飲食、エンターテイメント、(日配品、生活必需品以外の)小売、住宅関連などのローカルなサービス業である。(本書よりP13)
今や日本の勤労者の約8割が中小企業の従業員または非正規雇用(裏返して言うといわゆる大企業、大組織の正社員は全体の2割くらいしかない)(本書よりP13)

日本の成長戦略が海外のインバウンド需要を取り込む観光立国へ向かっていたことは分かっています。それに伴う消費税の増税、海外の方が「チャリーン、チャリーン」と日本全国にお金を落としてくれることにより日本全国は観光産業へと大きく変貌を遂げようとしていましたね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

本書では、ローカルクライシス⇒グローバルクライシス⇒ファイナンシャルクライシスの順に経済危機を説明しています。グローバルでは、航空業界ANAやJALの状況が報道で伝わっています。海外からの人の流入が止まる期間、ワクチンができ大きく人や物が動けるまでは国内市場の需給力に焦点を当てるしかありません。日本の勤労者の割合を知れば大企業に勤めていることが安定につながるかは業種次第かと思われますしね。現に大企業でもリストラを慣行しているところもあります。

しかし、このコロナで先を見通して古いビジネスをリストラクチャリングしている企業は賢いかもしれません\(゜ロ\)(/ロ゜)/

赤字補てんという名の借入

そして次に起こるファイナンシャルクライシスは後に予感される大きな問題です。現在、コロナ融資等で企業の資金繰りがサポートされています。利益がなく赤字補填の融資の状況は戦々恐々です”(-“”-)”

しかし、そもそも売上が消えてしまう、それも数週間ではなく、数か月、半年、一年という単位で続くと、そこで生じる資金繰り融資は「赤字補てん」融資となり、売上が戻らない間はほとんど借金として積み上がっていく。時間が経過するほど借金は重くなる一方で事業は傷んでいき、返済能力はむしろ弱まって、回収見込みが低下して不良債権化する可能性が出てくる。(本書よりP20 )

歴史は繰り返すということで、ここ20年内は東日本大震災やリーマンショックといった歴史的なイベントを私たちは経験してきました。企業の貸借対照表に影響を大きく及ぼしたことばかりです。「起こったことは仕方ない」のと「起こってからどうするか」ということですが、今までの2回の経験から、企業活動が特に影響を受けるのが消費者の消費心理が小さくなること、企業でも出費や支出を減らすことで市場で物やサービスが売れなくなるということが分かりますね。(特定産業では儲かると思いますが。)

あとがき

コロナショックによる荒療治。

世界の株価は依然として高いまま。株式市場は先を見通している指標。世の中は既に落ち着いているのか???

次回へ続く~\(゜ロ\)(/ロ゜)/