組織行動のマネジメント②

企業の発展には組織で働く人の活躍が重要である!

経営者・起業家・イノベーターにおくる今回の経営のヒントは「【新版】組織行動のマネジメント―入門から実践へ  (著)スティーブン P.ロビンス 」を引き続き読み解きましょう~!\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

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前回の記事

2020/11/10 組織行動のマネジメント➀

動機づけ

なぜ人は働くんだろう?と素朴な疑問。

生活のため、はたまた夢実現のため。人が働く動機は様々です。

動機づけ(モチベーション)とは、何かをしようとする意思であり、その行動ができることが条件づけとなって、何らかの欲求を満たそうとすることである。(本書よりP79)

今まで難しかったことが出来るようになる、そうしたら人はさらにレベルアップを望みますよね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

マズローの五段階欲求も有名ですもんね。生理的欲求からは果ては自己実現まで人間が動く理由を知ることはとっても重要ですね。

人は何で満たされるのか???\(゜ロ\)(/ロ゜)/

マズローの五段階欲求説では、欲求が満たされれば高次の欲求へ上がっていくが、この理論での労働力の意慾をよりいっそう高める実質的な証拠はあまりないとのこと。

他にもX理論とY理論、二要因理論もありますね。

ダグラス・マグレガーは人間に対する二つの両極的な見方を示した。基本的に否定的な人間の見方をX理論と名づけ、もう一つの基本的に肯定的な人間の見方をY理論と名づけた。マネジャーが部下を扱う方法を見直して、マグレガーはマネジャーの部下に対する人間観は一群の仮定をもとにしており、そうした仮定をもとに部下に対する行動を形成してくのだと結論づけた。(本書よりP82)

X理論は低位の欲求(意識低い系?)、Y理論は高位の欲求(意識高い系?)ということなのでマグレガーはY理論のほうがX理論より正しいという。

しかしY理論により労働者の働く意欲が高めれるかは不明という( ;´Д`)

現代でも様々な動機づけが研究されていますが、研究されている国・地域・文化によって変化も現れるという。

組織文化

組織が継続・発展していくと組織文化が醸成されていきます。

組織文化に精神性を取り入れている企業が増加しているとのこと\(゜ロ\)(/ロ゜)/

職場における精神性とは、人間には内面生活があることを認識する概念であり、そうした内面生活は共同生活において有意義な仕事をすることにより充実させることができる。精神文化を奨励する組織は、人間は頭と心で考える存在であること、自分の仕事に意義や目的を見出そうとすること、自分以外の人間と関わりを持ち、共同社会の一員でありたいと望んでいることを認識している。(本書よりP395)

人との関わりが薄くなるという中で、精神性まで理解できる組織は生産性が高まり業績が高いという結果が出ています\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

 

 

 

 

 

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「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる (著)ロバート・ キーガン 他」にも自己開示が出来ている組織は強いです\(◎o◎)/!

あとがき

本書を通しての学びで感じることは、アメリカで書かれた本なのでアメリカの文化や組織、個人の在り方が書かれていますので、日本とは少し違う感覚があります。どちらかというとアメリカの組織体制が日本に近づいているのでは?と思いますね(#^.^#)

 

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