「古い知識」と「新しい知識」を結合することがイノベーションだ!

ひとつのことを早くからずっと続けることが成功への道だと言われたことはありませんか?

専門特化という言葉があてはまると思います。しかし最新の研究では、幅広く経験し多様な視点を持つ「知識のレンジ(幅)」のある人たちが成功しているということが分かってきました。

複雑化する多様な社会に、私たちビジネスパーソンも知識のレンジ(幅)を持つ必要があります。経営者・起業家・イノベーターに送る今回の経営のヒントは「RANGE(レンジ) 知識の幅が最強の武器になる (著)デイビッド・エプスタイン」を読み解きましょう~!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

 

 

 

 

 

クリックしたらAmazonへGo!

過去参照記事

2020/8/7 エキスパートの時代は終わった???

2020/8/11 試しながら学ぶ!

知と知を結びつける

専門的知識が深くになるにつれて異分野同士を結合させる、「知と知の共有」ができればREANG(幅)は広くなる。

様々な可能性を追求するアウトサイダーが強みだ!(^^)!

専門家が情報をたくさん生み出すほど、好奇心の強いシロウトが、広く公開されている分散している情報をつなぎ合わせて貢献できる機会が増える。スワンソンはそれを「未発見の公的知識」と呼んだ。人間の知識が拡大し、それにアクセスしやすくなるほど、好奇心のあるアウトサイダーが最先端の分野で知識を結びつけるケースが増える。イノセンティブのような事業は、最初は抵抗感があったとしても、世の中で専門特化が進むほど、成果が上がっていく。(本書よりP260、261)

世界中にあふれる知識は深化しどんどん陳腐化していく。

新旧様々な知識をアウトサイダーが発掘し、結合させることで「イノベーション」は加速しますね(#^.^#)

上記のイノセンティブの記事がweb上にありました。(参照JNEWS.comよりhttps://www.jnews.com/socialBiz/2015/003.html)

知的財産の分野(特許等)で進むオープン・イノベーション。自社や自己の能力には限界があり、自社で準備することにはあまりにも膨大な時間と費用を要することになる。様々な知の共有が生まれるイノセンティブのような事例はダイナミックですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

時代遅れの技術を生かす

本書でファミリーコンピュータで世界的に有名な任天堂が、花札製造のビジネスから自社での玩具製造、そしてゲーム&ウォッチ、ファミリーコンピュータへと続くのである。任天堂の社員の横井軍平氏が古くて安い技術を研究し物づくりに生かしたのである。

当時では有名な「ゲームボーイ」。画面が白黒で電池は長持ち。当時はカラー画面のゲーム機も出ていた中での「ゲームボーイ」の大ヒットはまさに「枯れた技術の水平思考」であった( ..)φメモメモ

つまりこの哲学(枯れた技術の水平思考)のポイントは、安くてシンプルな技術をお、これまで誰も考えなかったような方法で使う点にある。新しい技術を深く探求できないならば、古い技術を幅広く検討しようと、横井は決めた。そして、意図的に最先端から身を引き、ものづくりに邁進した。(本書よりP266~267)

新しい技術はコストがとくに高い。しかし、古い技術は広く知れ渡りコストも安い。そうした使い方は世界でもされています。

「ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」 丸幸弘+尾原和啓著」でも描かれています。

 

 

 

 

 

 

クリックしたらAmazonへGo!

2019.11/8記事参照 最新の社会課題解決事情「ディープテックとは?」

横井さんは、会社が大きくなり専門家が多くなり垂直思考の超スペシャリストが大切にされ、水平思考のゼネラリストが大切にされなくなることを心配したそうです。

現在へのユーザーを重視するばかりに、技術がどんどん深化していく。「イノベーションのジレンマ」にも描かれていますね( ;´Д`)

「幅」でなく、「深さ」を追求したときに起こりうる企業の衰退はプロダクトアウトへまっしぐらになったときに恐ろしさを感じます。

~略~過去10年の技術イノベーションについて調査したところ、研究開発と業績との間には、統計的に有意な関係が何も見られなかった。(例外は、研究開発費支出が下位10%以下の企業で、それらの企業っは同業他社よりも業績が悪かった)。知識を統合するゼネラリストとポリスマ(博識家)を育てるには、必要なのは研究開発費だけでない。チャンスも必要だ。(本書よりP284)

専門以外のことに関心を持ち興味を抱くこと、あくなき知識欲が知の共有を生むことにつながりますね。

上記に該当しうる人は「熱しやすく冷めやすい」、「飽き性」、「落ち着きがない」かもしれませんww

そこに「調整力」や「コミュニケーション」が加わればイノベーションの可能性は増すはず\(◎o◎)/!

あとがき

知識の幅を、知と知の共有、オープンイノベーション、水平思考で補えれば時間軸がとても変わります。

改めて、様々なことに興味をもつことがまずは第一歩ですね\(◎o◎)/!

次回へ続く~!