未来を生み出すイノベーターたち。イノベーターたちの小さい時はどのような生活環境で育っていたのか?生まれながらにしてイノベーターは誕生するのか?

経営者・起業家・イノベーターの皆様におくる今回の経営のヒントは「未来のイノベーターはどう育つのか (著)トニー・ワグナー」です。

 

 

 

 

 

 

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未来のイノベーターを育てる方法

子供を育てる親としては、子供が「しっかり」「ちゃんと」育ってくれるとありがたい。しかし、「しっかり」や「ちゃんと」は親の希望であって子供が親の枠に当てはまって育つのも何かちがうかもしれません。

子供が親の希望通りに育つのは親の勝手であり、子供の自由を束縛する。しかしある一定の「生きる術」は、親が子へ伝授する必要があるのも確かである。親の目線がどの程度か、そして子供が早めに目線の高さに気付ければ、生きる自由度は高いはずである。そう、自らが価値を生み出す力・他の価値を自分で活かす力があれば「しっかり」や「ちゃんと」に当てはまるかもしれません\(゜ロ\)(/ロ゜)/

私は飛び抜けて独創的な20代の若者たちの話しを聞き、彼らの「エコシステム」、つまり彼らに大きな影響を与えた子育て、教育、指導を研究した。若きイノベーターの親の子育てには、何らかのパターンがあるのか。彼らの恩師たちの指導法には何か共通点があるのか。イノベーション教育に優れた大学か大学院はあるのか。~略~(本書よりP4)

イノベーションの研究は、めちゃくちゃされています。私もイノベーション系の本は多数読んでおりますが子育てにまで言及した本は本書が初めてです\(◎o◎)/!

丁寧にリサーチされている本書。親が子供に対する関わり、例えば数十分でも濃密な時間を過ごせばよいというより、時間を多く割かなければ濃密な時間はないということ、子供が親の仕事が理解できる環境にある(例えば親の会社のオフィスに行って資料を見たりといったこと)、教育、大学がイノベーターへの教育などあらゆる方面から記載されています。

イノベーターの子どもを育てる3つのカギ(本書よりP36抜粋)

➀専門性(知識)

➁クリエーティブな思考力

③モチベーション

内的モチ―ベーションを高めるためには、「遊び」、「情熱」、「目的意識」が重要であるとのこと。

子供の遊びは、「観察、探り、想像し、学んでいる」と。遊びからイノベーションを起こす内的欲求を得ているのです。

Google創業者のラリー・ペイジ、Amazon創業者のジェフ・べゾス、Wikipediaの立ち上げのジミー・ウェールズ等が、遊びを通して学ぶモンテッソーリの学校に通っているということが本書に記載があります。今ではGAFAと呼ばれる巨大プラットフォームの会社の創業者は、遊びを通して学んだ。

情熱は、ずっと物事に関心や興味を示し長時間にわたり費やせること。

遊びや探求心をもって情熱的に取り組むことにより、目的意識がはっきりと出てくると。

「失敗」という考え方はしない。これは「繰り返し」だ。(本書よりp44)

若きイノベーターは1人で学んでいない。親や教師、メンターが大きな役割を担っているのであると\(◎o◎)/!

教育を考える

親が子供に無意識にモチベーションを高める方法は伝えているかもしれません。親が子供と野山で遊ぶ、キャンプや野球・サッカーと子供と全力で遊ぶ。そのうち子供が野球やサッカーを情熱をもってやる、そして目的意識がしっかりと芽生えプロ野球選手になったりするかもしれません。親が子供に与える情報量や行動量がどう影響を与えるのか、親が普段日ごろから行っていることは、子供に影響を与えることは確かかもしれませんΣ(・ω・ノ)ノ!

そして、親が学習し新しい知識を得て思考や行動を変えるといったことは、経営者や起業家・イノベーターも同じことですよね。(社員教育は子育てと同じ論)見守る、叱る、話す、褒める・・・

学校で教えてくれればいいのにと思う具体的なスキルはあるだろうか。「問題の把握方法」と、ローラは即答した。(本書よりP139)

学校のカリキュラムも様々なチャレンジが試行錯誤でされていると思います。問題を体系的に考える方法を教えてくれたらよかったのにということ。財務や金回りのことも学校のカリキュラムに欲しいのは仕事柄ですねΣ(・ω・ノ)ノ!

ビジネススクールが教える過去の学習の分析も大きな問題である、「オレンジからもっとジュースを搾り取る方法よりも、よりよいオレンジを育てる方法を教えることが大切」

イノベーションでは、デザイン思考もとても重要です。教育の現場でも様々な改革が行われているのですねΣ(・ω・ノ)ノ!

あとがき

イノベーターを育てる方法は、自分(親)も一緒に成長するということ。環境が変わっていく中で、とらえ方は進化論かもしれません、進化する過程での自己変容も同時に行うことが未来のイノベーターが生まれる確率が高くなるかもしれません。それは、ある意味、親がイノベーターになっている証拠かもしれませんね(#^^#)