「二兎を追う者は一兎をも得ず」

この言葉、誰しもがどこかで引っかかる言葉ですね(´Д⊂ヽ

「1つのことに集中する」情報多寡な時代に私たちに一つの方向を示してくれる、経営者・起業家・イノベーターにおくる今回の経営のヒントは「THE ONE THING ~一点集中がもたらす驚きの効果~ゲアリー・ケラー著」です。時間の有効活用を読み解きましょう!\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

忙しすぎる日々に・・・

「今日も時間がない」「忙しい」という日々にお悩みの方もいるだろう。

経営者や起業家の人たちにとって十分な人員が確保されていればすべてのことを自分でやる必要がないが、もしかしてやる必要のないことまでやっているかもしれない。もしかして「一つのこと」や「的をしぼる」と言った言葉に集約されるかもしれません。

すべての人が欲しいもの「成果をあげること」\(◎o◎)/!

目覚ましい成果をあげることは、一つの最も重要なことやり続けること。

カギは「時間をかけて」だ。成功は積み重ねによって築かれる。そして一度にするのは一つのことだけだ。(本書よりP20 )

一つの製品、一つのサービス・・・ケンタッキー・フライド・チキンのチキンやGoogleの検索、AppleのiPhone等があります。(時代によって製品、サービスのトレンドは違いにありますが)

一人の人物ならウォルト・ディズニー、一つの情熱、一つのスキルetc

「一つのこと」は成功の核となるものであり、目覚ましい成果の出発点である。(本書よりP29)

成功を妨げる六つの嘘

ちまたに存在する「常識」が私たちの「一つのこと」に集中することを阻害するという。

1.すべてのことは等しく重要

年を取れば取るほど「しなければならない」ことが増えてくる。忙しさとビジネスの成功が比例することがめったにない。

「やることリスト」がどんどん増えてくる。毎日が「やることリスト」に支配されますΣ(・ω・ノ)ノ!

すべてのことは等しく重要という嘘・・・

成功者ははっきりした優先順位にもとづいて働くのだ。(本書よりP38 )
パレートの法則
あなたが求めるものの大部分は、あなたの行為のごく一部によってもたらされる。(本書よりP40)

パレートの法則は80:20の法則と呼ばれ、20%が全体の利益を稼ぎ出すという。この法則にあてはめると資産形成や収益形成の理由は20%からもたらされることになります。

もたらされた理由を分析すること「一つのことに」近づく本質になります。20%の中のさらなる20%を見つけるための努力をします。最初は分からないことは、全部やる、そのうち本質に近づくにつれ「一つのことに」そぎ落とされる、そこでは必ず行動と検証の振り返りと問い続けが重要です\(◎o◎)/!

2.マルチタスクは効率的

2つ以上のことを同時に行う、マルチタスク(゚Д゚;)

「マルチタスクは効率的」というのは嘘である。(本書よりP48)

限られた時間の中で多くのことを、しなければならないと感じていると本書では綴っています。また働く環境、オフィスでも仕事を妨げるものがたくさんあります。多くの会議、大量のメール、電話、SNSやweb等の大量の情報。仕事を邪魔するものがたくさんあります。こんな環境では持続する集中力は落ちます。

仕事をしながら、メールを打ち、SNSで情報を収集し、携帯で電話する、これがマルチタスクなのか・・・2つ以上のことを同時にすると脳にも負荷がかかります。喋りながら仕事をすると、圧倒的にミスが生じることが物語っていますねΣ(・ω・ノ)ノ!

パイロットが飛行機を操縦時に、外科医が手術中に、何かマルチタスクをすると・・・(´;ω;`)ウッ…

注意散漫が、のちのミスや仕事の効率を落とすことならば時間という資源の浪費にままなりません。

リカバリーの時間ももったいない・・・(´Д⊂ヽ

3.規律正しい生活が必要

規律正しい生活を送ることが大事というまちがい。

やらなければならないことはわかっているが、実際にはできていないことがあるとき、よく「もうちょっと規律が必要だ」と言われる。しかし実は、必要なのは実行する習慣であり、その習慣を身につける十分な規律さえあればいいのだ。(本書よりP60)
有用な規律を身につける

「正しい習慣」を見につけること、それが分かれば「何をすべきで何をすべきでないか」が分かり、生活がシンプルになるとのこと。

新しい習慣を見につけるには平均66日が必要(本書よりP64)

ひとつひとつ時間をかけて習慣を見につけて行きましょう(#^^#)

4.意思の力は常に万全

意思の力は、自分だけが使える最高の武器であり、いつも自分の中にある。そして意思の力は万全であるという思い込み。

意思の力も使われるたびに消費され減っていくが、幸い使われていないあいだに再充電することができる。(本書よりP70)

意思の力は無尽蔵にある自己リソースと思うが、、、

頭を使えば使うほど考える力は弱まる。(本書よりP72 )

意思の力をつかう、意思決定をする、決断することにより疲労はたまっていく。(思考力の低下)

決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。 現在では不合理な意思決定の原因の1つとして理解されている。 職務中の裁判官を例に取ると、午後には日中早いうちに比べて好意的な判決が少なくなることが明らかになっている。 決断疲れは消費者に本来必要でないモノを購入させるなどの粗末な選択をさせることにもつながる。(Wikipediaより参照)

意思の力は限界があり、回復させる必要があります。

意思の力が最もみなぎっているときに、最も重要なことを最優先してやる(本書よりP76)

意思の力をフル充電させること大事ですね\(◎o◎)/!

趣味や余暇、自分を取ろ戻すことができる時間を創りましょう!

意思の力にとって負担となること(本書よりP77 )

・これまでと違った態度を取る
・気を散らすものを取り除く
・誘惑に抗う
・感情を抑える
・攻撃を抑制する
・衝動を抑える
・テストを受ける
・他人に好印象を与えようとする
・恐怖に立ち向かう
・楽しくないことをする
・目先の報酬よりもずっと先の報酬を選ぶ

5.バランスのとれた生活が肝心

「バランスのとれた生活」ができるというのは間違い(本書よりP80)

最近は「ワーク・ライフ・バランス」も取り沙汰されるようになっています。仕事も生活もバランスよくやりたいものですが、残念ながらなかなかそうはならないものです(>_<)

仕事に時間を追われ、生活も子育てや介護に終われるかもしれません。

しかし、すべてをバランスよくすることを意識して行うこと、中道から離れないことは「魔法」が起きないと本書では示唆しています。時間をかけるべき「一つのこと」に集中すると「真の知恵」や「成功」が生まれます。バランスよくの時間配分では「魔法」が生まれないのかもしれません。クリエイティブな発想は、ワークとライフの融合から生まれますね\(◎o◎)/!

目覚まし成果を手にするには、最も重要なことを見きわめ、それに必要なだけの時間をつぎ込まなければならない。そのためには、他の仕事をする時間は大幅に削らざるを得ない。(本書よりP85)

私生活では、「気遣い」が欠かせないとのこと。自分の心と体、家族・友人への気遣い・・・等\(◎o◎)/!

バランスの問題は実は優先順位の問題である。「バランスをとる」を「優先順位」を決めるに変えれば、選択肢はいっそうはっきりする。(本書よりP87)

働くべき時には働き、遊ぶべき時には遊ぶ・・・私たちは運命の綱渡りをしている・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

短期間の行き過ぎは、仕方がないかもしれない。長期間の行き過ぎは修正しなければ崩壊を招くことにつながります。

6.大きいことは悪いこと

大成功の出発点は、大きく考え、それによって得られた情報をもとに行動を起こすことだ。(本書よりP95 )

大きく考え、大ジャンプする。成長のスピードも加速し、人生を広げるのである。

目に見えるだけに捉えるのでなく、違った捉え方で見る、大胆に行動し、失敗を恐れない。心理的ブレーキをかけずにアクセル全開で「一つのこと」に集中です\(◎o◎)/!

あとがき

「一つのこと」に時間をかける。その一つの見極めがとても難しい。また選んだ「一つのこと」が正しいかどうかも分からない。しかし、それでも恐れずに前に進むことが大事である。間違っていたら「修正」したらいいのだから!\(◎o◎)/!

この本はポッドキャストのプロデュースやプロインタビューで有名なKIQTASの早川洋平さんのおすすめの本ということで、改めて見直すと再発見できました。やること増え過ぎたら、心の整理が大事ですね。

次回へ続きます!