テクノロジーの発展は、VUCA(ブーカ)の時代にどのように寄与するのか。Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ) 、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)と何やらずーんと重たい世界(>_<)

いまだに残る世界・地域での社会課題を解決するために経営者・起業家・イノベーターの皆様と考える今日の経営のヒントは「ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」 丸幸弘+尾原和啓著」を読み解きましょう(#^^#)

 

 

 

 

 

 

ディープテックとは??

気になるディープテックとは何でしょう??Σ(・ω・ノ)ノ!

ディープテック(DeepTech)とはテクノロジーを使い、根深い問題を解決していく考え方、もしくはその活動を指す。(本書よりP14)
ディープテックの定義

1.社会的インパクトが大きい

2.ラボから市場に実装するまでに、根本的な研究開発を要する

3.上市までに時間を要し、相当の資本投入が必要

4.知財だけでなく、情熱、ストーリー性、知識の組み合わせ、チームといった観点から参入障壁が高いもの

5.社会的もしくは環境的な地球規模の課題に着目し、その解決のあり方を変えるもの(本書よりP16)

ディープテックは、欧米や東南アジアを中心に少しずつ言葉が広がり始めているという。上記から読み取れるのは、社会的課題をテクノロジーで解決することですがマネタイズ(収益化)は遅いようですΣ(・ω・ノ)ノ!

日本では、高度成長期のときに問題となった「公害」をテクノロジーの発達で解決しました。時代は変わり日本は先進国の仲間入りし、今や世界経済第3位の実力。日本は、「技術」の国なのでこうした技術が新しいものや古いものを含めて社会課題を解決する力があります。まだ「眠れる技術」があるかもしれませんΣ(・ω・ノ)ノ!

国や地方公共団体では社会課題を解決するのに限界があると言われています。中央集権的でなく、テクノロジーの持つ企業、大学、研究機関、またNPO、行政のネットワーク、だれもが課題を解決することも重要であるということを示唆しています。

上記のVUCAのような複雑な時代に、1人1人又は地域地域によっての社会課題はちがいますね(゚Д゚;)

ディープテックの特徴は誰でも参加できるという点だ。パッションを持った人たちが課題解決のために集まり、未来を自分たちの熱意で変えようと動いている。(本書よりP40)

ディープテックによる日本の役割

アメリカやイギリスは、技術などシーズ発掘を得意とする地域だ。一方で、東南アジアは、社会課題を数多く抱えているという点で、ニーズを盛んに発掘できる土壌がある。

日本は地理的に、アメリカとイギリスのほぼ中間にあり、東南アジアからもほと近い。つまり日本は、ニーズ発掘地域である東南アジアとともに課題解決のために知識のハブ・集約点になり、新たな仕組みを作り出し、実装までの一連を行う「知識製造」を担うポテンシャルがある。加えて、欧米兼からのシーズを東南アジアに導入していく上で、補助的な位置にもいるのだ。(本書よりP58)

日本には、欧米に比べればであるが大学や研究機関そして技術力のある企業、そして取り巻くネットワークとしてのエコシステムも構築されています。そして日本人の得意な暗黙知を形式知をかえる野中郁次郎先生の知識創造も得意です\(◎o◎)/!

まさに、日本にとって「知識」「技術」がディープテックとして世界に貢献できる方法と言えます(#^^#)

あとがき

ディープテックを理解することで、ビジネスチャンスが広がる可能性があります。

ただし、単なる「お金儲け」だけでは、複雑な社会課題は解決できそうにありません。社会課題は、大きな寄付や国でさえ解決できないことがしばしばです。そういった中でのマネタイズをどう生むか、社会実験や研究の素地になりそうです。

次回、第二回目につづく~(●´ω`●)