今回も引き続き、経営者・起業家・イノベーターの皆様におくる今回の経営のヒントは「マンガ経営戦略全史確立編 三谷宏治著」です!(#^^#)

かの優秀な先人たちが悩み・苦しみ・研究し編み出した、経営戦略。

それでは、経営戦略の歴史を読み解いていきましょう~!(#^^#)

【前回までの記事】

第1回目「経営戦略の歴史を学ぶ➀」

 

 

 

 

 

 

近代マネジメントの創世を知る

チェスター・バーナード(1886~1961)

バーナードがベルの子会社の社長をしているとき、時代は1930年代ごろ世界経済は大変なことになっていました。1929年にアメリカで株価の大暴落が起こり世界恐慌により世界の経済崩壊を引き起こしましたΣ(・ω・ノ)ノ!

各国では自国の経済を守るために、イギリスでは植民地を「ブロック」として高関税による他国の輸出品が入ってこないようにするブロック経済化を進めます。(現在のアメリカのトランプ大統領みたいな)

外部環境による激しい変化に適応できる企業、適応できない企業は倒産ということが起こりますΣ(・ω・ノ)ノ!

そんな中でバーナードは、「経営者の役割」という本を出版します。

彼(バーナード)は企業体を単なる組織でなくシステムとして定義しました。そしてその成立要件として「共通の目的(=戦略)」「貢献意欲」「コミュニケーション」の3つを挙げました。経営に対して「戦略(Strategy)」という軍事用語を用いたのは彼が最初です。(本書よりP58)

前回にご紹介した、テイラー(科学的管理法)とメイヨー、フェイヨルなどの(人間関係論)と近代マネジメント論をつなぐ接点となったのです!(^^)!

ピーター・ドラッカー(1909~2005)

経営者の皆様のご存知のマネジメントの伝道師ピーター・ドラッカー。

弊所の記事でも幾度となく取り扱った経営のヒントを下さる偉大な先生です。

2017.11/13付記事「事業計画に迷ったらP.Fドラッカーの5つの質問」

2019.7/2付記事「経営者が知るべき「経営者の条件」とは??➀」

2019.7/5付記事「経営者が知るべき「経営者の条件」とは??②」

2019.7/19付記事「経験学習モデルを基礎とするビジネス学習システム」

なんと、4本も!!!\(◎o◎)/!

1946年「会社という概念」は、GMがドラッカーに依頼した自社研究のレポートです。GMが採用していた事業部制の素晴らしさがわかります。大企業を管理する分権経営の手法として見事でした。しかしドラッカーは「GMは作業者を利益追求のための(削減すべき)コストとして考えているが、作業者は活用すべき経営資源である」「GMは命令と管理を重視する官僚主義に陥っており、将来の急激な変化に対応できない」とし、従業員たちへのさらならう権限移譲と自己管理の必要性を提議しました。(本書よりP66)

作業者は、削減すべきコストではない。活用すべき経営資源である。これは響きます!(^^)!

企業を中心としたこの「産業社会」は社会として成り立つのだろうか?

「社会的存在としての人間」はこの産業社会において幸せになれるのだろうか?

その答えは分権化マネジメントなのです。(本書よりP64)

1954年「現代の経営」という書籍でマネジメントを独立した機能と捉え、マネージャーの役割を明示し共感を得ました(#^^#)

企業経営を「機械的な内部管理」だけでなく3つの側面から考えなさい

1.顧客の創造
 企業は顧客への価値を創造するためにある

2.人間的機関
 企業はヒトを生産的な存在とするためにある

3.社会的機関
 企業は社会のコミュニティの公益をなすためにある(本書よりP65)

現在でも色あせない珠玉のお言葉です。すべての経営者・起業家・イノベーターの皆様、感じ取りましょう(#^^#)

あとがき

経営者であるバーナード、経営学者であるドラッカーに続き次回はいよいよ「経営戦略の父」のご紹介です。

歴史をたどって経営戦略を理解する、そこには経済の発展やヒトが幸せになるためにはどうするのかといった多様な問題が出てきます。

未知の未知が進みに、既知となっていく過程で歴史は大いに私たちの経営のヒントをくれていますね(#^^#)

では次回へ続く!