一年の計は元旦にあり、毎年新年に目標を立てる方は多いと思います。計画を立てるだけで終わっていませんか?
最近、本屋でよく見かけるPDCA関係の本。私もPDCAの本は数冊買って、読破しましたがふと思ったことがあります。

ここでPDCAの確認

P→Plan・・・計画
D→Do・・・実行
C→Check・・評価
A→Action・・改善

経営者や起業家の方が一年間を通して、今年も例年通り変わらず成長していないなと思う人は、CAの点が出来てないのでは思うブログの内容です。

だれもがPDCAのPDは、しっかりやります。しかしCAまで時間が回らないという事実。
計画をたてるということは、新しい未来にワクワクしながら作ります。また計画というのは一度、作成したら達成することが大事だと思います。

そして、計画の実行に移します。ここで問題なのが、計画通り実行しているか、それとも、いつも通りのルーティンのように仕事や生活を送っているかの違いです。

初めにたてた計画・目標が、数週間、数か月がたち、恐ろしいことに人は忘れていくということがあります。この忘れたことにより、Cの評価・Aの改善が闇に葬られることになります。

人は、日々、忙しく生きており、忙しい行動の中で、「やった感」が生まれ満足し又は「今日も何もできなかったな」と思いつつ晩酌しながら眠りに入るという今日を生きていくことだけに視点が囚われていきます( ノД`)シクシク… ワタクシモオナジクww

反省だけなら猿でもできる。しかしその反省も次の日には忘れているという人間ってほんと素敵(笑)

PDというのは、未来の計画そして実行というまさに、ポジティブな、これだけでワクワクドキドキします。

問題なのは、CAが過去ということ。「今を生きている」人間には、過去の振り返りはなかなかできない。忙しいという点、またいつか必ず振り返りを行おうという何となくの余韻。

このCAをしないということは、自らの成長、「学習の機会」を失うことになります。行動した結果何が問題だったのか、ここから得られる材料は、自分しか経験できなかったことの計画→行動→結果の因果関係の事実を把握するという重要な機会です。

「評価を行い、改善をする。」

これは、成功も失敗も同じです。行動を通じた結果、得られたものを評価する。これはとても大事です。成功した結果を評価すると一つの指針が出来ますし(決して、成功体験に甘んじることではありません)、失敗した結果を評価すると次の行動の改善する点が分かります。

評価をする「時間」をもつことがとっても大事です。一定の期間を区切って、評価する時間を設ける。例えば、毎月の結果を翌月の1日にするとか、一週間の結果を最終の金曜日にチェックする時間を設ける。仕組みを作り、習慣化するということです。

評価する内容は、計画・目的によって違いますが、行動した過去の結果を見直すことにより次の行動の改善を行うことに主眼を置きます。すぐ行動したからと言って結果はすぐによくなりません。しかし、継続的に実行することにより、常に行動の結果が意識されます。また会社やチームで行うことにより問題の情報共有を行うこともできます。

上場企業ならば投資家に計画と実行の差を報告します。まさにこれが、「C」の評価です。「A」の改善は四半期決算により数字となり報告されます。法律により強制的に報告する仕組みが結果として、会社の見直しを行うことができます。

私が支援している中小企業では、上場企業のような強制的に報告する仕組みはありません。日々、忙しく行動している経営者の方には「時間の大切」さを伝えています。評価・見直しの時間をとることにより、次の最善の準備をする。「今を生きている」だけでなく、将来の方向性を考える学習方法も取り入れる必要があります。

一度、計画したことは最後まで実行しないといけない。そんなことはありません。日々、変化していく社会では、企業にとって命取りになる可能性もあります。行動を見直す評価は意外と「変化をみつける」ことにもつながります。変化を読み解くことは、経営者にとっては一番重要なことです。変化をみつけ、行動する方向を見直し、さっさと次の方向へ行くということが会社・組織・個人で行うことが出来ればスピード感は半端なくアップしますね(#^^#)