経営をするにあたって大事なものがいろいろあります。

ひと、もの、かねといった経営資源や、経営の方向性についての大前提となる経営理念、それに基づく経営戦略。経営戦略も下記3つにわかれることを最近知りました(゚Д゚;)

➀企業戦略➁事業戦略➂機能戦略

戦略もいろいろあります。深い・・・まぁ由来としては「経営学」という学問が発達した結果、経営戦略もひとつの学問の中におさまったんだなぁと思いつつ。昔は「戦略」は「孫氏の兵法」や「六韜」といった中国のえらい方々が教えたものが世にひろまっています。そうなんです、戦略とは、戦争に勝つため又は生き残るための手段なんです。ところかわって平和な現代では、企業戦争が日夜、繰り広げられています。この平和な世の中にも「戦略」が必要なんです。企業戦争を生き残るために「経営戦略」が!

企業間競争に生き残るための戦略が「経営戦略」。※ここでは便宜上、経営戦略で統一。

経営戦略という方向性が決まれば、その方向性を実行するための戦術が策定されます。どの戦術(例えば新規出店や、広告宣伝の方法、人の雇用等)で実行するかにより企業の存続にかかわる選択が決定されます。

やっとここで、経営計画が出てきます。経営戦略に基づく戦術が実行されることにより1年後から3年後の企業の経営成績を予測するのが経営計画です。未来の数字ですね。

来期の市場の動向や経済の流れ、はたまた世界情勢を加味しながら市況をながめ、自分たちがいるマーケットを予測する。企業ではトップダウンかボトムアップで目標の数字を集め経営計画を作成していくのです。企業の来期の決算が始まる前に経営計画が作成され取締役会で承認され、翌期に実行にうつす。

経営計画はたてた目標値に対して実績値と比較して、その理由と今後の対策又は方針として確認され再度修正されていくものです。(仮説と検証)

最もよい運用は、毎月、目標値と実績値を比較・検討すること(予実管理)が望ましい。原因と結果をふまえ、行動計画を練り直すことに効果があると思います。

しかし、経営戦略→検討した戦術→数値の目標(売上や経費等)といった要件で運用が1年間かけて実行される。決定したことを実行することはとても大事だが・・・自分たちが考えている以上に市場が狭くなったり、技術革新が起こっていたり、ライバル企業が参戦した場合に目標値を遂行するがために行動していることは、本末転倒のように思います。時代の流れが早いため、1年後の経営計画、3年後の経営計画にどこまで信ぴょう性があるかが問題です。

経営計画はだれのため?という、疑問に対しての答えは、経営者が経営計画を見てマーケットに即座に対応するために利用することがとても重要というのが一つの答えと思います。経営者の仕事は何ですか?という答えに、現場で汗をかく!という企業は、経営者に依存している、また、経営者が経営をしていないということが可能性として高いです。柔軟に動ける思考と行動力が欲しいものですね(#^^#)