税理士の岩﨑です。

10月4日に近畿経済産業局主催の啓発イベント「トークセッション ベンチャー型事業承継のススメ」のセミナーに参加してきました。

ここ数年、「事業承継」という言葉は本当に世に多く出ています。

事業承継、簡単にいうと「親の家業を子が継ぐこと」

上場企業でも世襲のところもあります。ユニクロの柳井社長、日清食品HDの安藤社長etc

事業承継は、事業と資産を継ぐことと言われています。事業は上記の通り家業のこと、資産とは会社の株式や金銭、不動産といった財産を承継することです。

「ベンチャー型事業承継」という、聞いたことがない言葉。興味が湧き、いざセミナーへ!(*^^)v

ベンチャー型事業承継とは

ここでベンチャー型事業承継の定義です。

若手後継者が、家業が持つ、有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障害に果敢に立ち向かいながら、新規場、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦し続けることで永続的経営をめざし、社会に新たな価値を生み出すこと。

略すと家業を継いだ二代目が新規事業やるんだということか。

単なる事業承継は家業を継ぐって、何か、古くて、重くて、今の若い人から見たらちょっと・・・

でも「ベンチャー」ってつくと、新しくて希望に満ちて楽しそう!と思えます。正直、ワクワクします!

ベンチャー型事業承継の実例

セミナーでは実際に、家業を継がれた経営者の方がパネリストとしてお話しされてました。

株式会社DG TAKANO 代表取締役 高野 雅彰氏

株式会社KMユナイテッド CEO 竹延 幸雄氏

お二人とも家業を継がれ、独自の新規事業を創出されています。

高野氏は家業である東大阪の工場を継がれ家業の技術力と高野氏がベンチャー企業のときの経験により自社開発の節水バルブを高単価で販売され、竹延氏は家業の塗装店を継がれ職人不足の解消をするために職人育成プログラムを開発し人材確保と技術の承継を創出されています。

 

お二人のお話を聞いていると、大変、苦労ということはすごく分かりますが、それ以上にワクワク感が伝わってきて生き生きされているように感じました。これってベンチャーのニオイだよねと(笑)

家業のリソースが使える立場の承継者は、考えようによっては絶好の立ち位置にもなります。経営センスと経営資源が合致すれば面白いことが本当に起こると思います。

故きを温ねて新しきを知る事業承継がベンチャー型事業承継かな

事業承継は、もともとの家業があり、家業を承継するということにすごく意識がいき、家業に慣れ、先代と同じようにして、やっと認められるという繰り返しのイメージが私にはありました。

しかし、現代は、昔とはちがうやり方がある。価値観がある。情報がある。ということと思いました。

いろんな人をどのように巻き込んでいくかが今も昔も変わらないビジネスの法則ですね。

事業承継もいっしょ。

「起業家もかっこいいけど後継ぎ社長もかっこいい」後継ぎ社長になれるという選択肢がある方は、こういう生き方もあるんだと思うとワクワクしませんか??