お酒を持ち込みOKの飲食店

今日は平成29年3月27日付の日経MJの記事から参照です。

記事の内容は、東京の居酒屋さんで、お酒の持ち込みがOKという記事でした。

「お酒の持ち込みOK?」って私も初めて聞きました・・・( ゚Д゚)

ジャックポットプラニングさんが経営する「かき小屋」です。

お酒持ち込みOKの理由って・・・

記事によると、かき小屋さん、お店にお酒を置くスペースがなかったのこと・・・

やむを得ず、持ち込みOKってことになったようです。

最初はお客さんも「本当?」って半信半疑だったそうですが、そのあとはクチコミで徐々に浸透していったようです。

お店では、大人600円、子供200円払えば自由に飲み物を持ち込んでOKだそうです。

グラス、氷、お湯、水はサービスでどれだけ使ってもOKとのこと。

現在、お店は11店舗まで増えているそうです。

すっげ・・・!(≧▽≦)

しかし、居酒屋店からしてみれば持ち込みOKなんて、禁じ手、掟破り、タブーの領域!(゚Д゚;)

キャッシュポイントのにおひが・・・くんくん

持ち込みOKのお店の経営は・・・

通常、持ち込みのOKのお店は一定の持ち込み料をとるそうです。

それは、本来お店で頼むはずの飲み物の補てんになります。

持ち込みの店の場合、それがそのまま利益になります。原価がありません。素晴らしい!

一般的によく言われている居酒屋店での売上の構成比は「フード60%・ドリンク40%」です。

この「かき屋」さんでは、「フード78%・ドリンク16%・持ち込み料6%」になるそうです。

記事によれば、利益率の低いお店では、持ち込み料が安定して入ることにより、確実性のある収益源の期待ができると書いてありました。またこのお店では、注文をとる回数が減ったことや、在庫管理や追加発注も最少の人員でコントロールできるようになったので人手不足の飲食業界にとっては対策にもなりますね。

飲食業界は、流行や廃りが激しいですが、お客さんへのサービスとして持ち込みOKというもの一つの戦略だと思いますが、集客力があるかないかも大きな問題となります。

何で勝負するかがポイント

飲食店では、何で勝負するかがポイントです。

メニューなのか、場所なのか、サービスなのか、価格なのか・・・・

いかにして、お店に投下した資金を早期に回収できるかが経営のポイントになります。

いいお店、いい食材、みんなの笑顔、本当に素敵だと思います!(^^)!

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