人はどのようにしたら動くのか、モチベーション研究はそういった観点からも研究されてきました。

経営学の発展に、心理学の融合も合わさって人のやる気や意欲の研究はビジネスに生活に人々へ多大な影響を与えました。

しかし、人を動かす外発的動機ではなく自己からでる内発的動機が重要だということに気付きはじめます。

今回の経営のヒントは「1999/6/10 人を伸ばす力―内発と自律のすすめ  (著)エドワード・L. デシ , (著)リチャード フラスト , (翻訳)桜井 茂男」です。

自らが主体的に動く、学びましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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偽りのない自分

社畜とかブラックとか夢がないとか、言葉が巷に溢れています。

すべての選択肢が社会の中で自動的に決まるといった感は拭えません。

地位や権力、親子関係、上司部下、顧客、企業との関係な精神的にも物理的にも縛られています。

しかし私たちは自分たちが自由に生きるということを改めて考えなければいけません。

偽りのない自分を生きるためには、自律的にふるまわなければならない。なぜなら、偽りのない自分を生きるということは自らが行為の主体であるということであり、ほんとうの自分にもとづいて行動することだからである。(本書よりP5)

自律していること、自己理解をしているのか重要である”(-“”-)”

外からの動機づけより自分からの動機づけ

本書、デシ博士はモチベーション研究の第一人者です。

他者からの動機づけよりも、自分で自分を動機づけするのが良いということを唱えています。

お金という報酬よりも自分の興味や好奇心で行うことがやる気や意欲も長続きするという。

報酬はもらうとうれしいが一時的なものでやる気や意欲は長続きしない、それが当たり前になるからだ。

本書は「内発的動機づけ」についてのアプローチの研究です。

内発的動機づけとは、活動それ自体に完全に没頭している心理的な状態であって、(金を稼ぐとか絵を完成させるような)何かの目的に到達することとは無関係なのである。(本書よりP28)

自分で考えて、自分で行動することが出来る。統制や命令、報酬といったものではなく「自己決定」によるもの自律的であることが重要ということが分かってきました。

自らの「内発的動機」により、やる気や意欲が高まり集中した結果、時間がたつのがあっという間ということがあります。これを「フロー」の状態と言わることなのです。フローは最高に集中した状態です。統制や命令の世界では異様な集中力は発揮できないかもしれませんね。

人格心理学者のロバート・ホワイトが「有能感(コンピテンス)の概念」に関する重要な論文を発表した。その中で彼は、人は環境と効果的にかかわり有能でありたいという気持ちを強烈にもっており、コンピテンスは人間の基本的な欲求であると主張した。(本書よりP88)
人は有能感への欲求に駈り立てられて、達成感を得るというただそれだけのために、さまざまな活動に積極的に取り組もうとするのである。このことを考えるなら、子どもたちのもつ好奇心、つまり彼らの学習への内発的動機づけは大部分、まわりの世界とのかかわりを通して有能感を感じたいという欲求の現れであることに気づく。(本書よりP88)

人とのかかわりが人を成長させる。有能感、大事です\(゜ロ\)(/ロ゜)/

あとがき

やる気や意欲だけでは実際に行動しても折れることがあります。

そこには知識も必要なのです。

石原明先生の「知識は勇気を補完する」というように、知識とやる気があれば自ずとモチベーションは上がりますね(#^^#)

次回へ続く~!