日本企業で働く人のモチベーションが落ちている。

1980年代に「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた日本。豊かになった日本で働くということはどういうことでしょうか。

今回の経営のヒントは「2015/1/30 日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか? (著)ロッシェル・カップ」です。

働き方を考えていきましょう~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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前回の記事:日本の働き方モチベーション2.0

日本企業のこれまでの働き方

日本企業は今まで長時間勤務は美徳とされてきました。

24時間戦えますか\(゜ロ\)(/ロ゜)/

などなど時代に合わせてモーレツ社員がいたことは事実。

最大の理由のひとつとして、日本企業では仕事がアウトプット(結果)ではなく、インプット(時間と「努力」)によって測定されることを挙げることができる。言い換えると、長時間働く社員は優秀な社員だと見なされている。効率的であることは評価されず、逆にマイナスの評価となる場合もある。(本書よりP119)

今じゃ、働き方改革が進んで「生産性」が合言葉(;゚Д゚)

日本では家で仕事やるなんて(コロナ前)、あり得なかった。

しかし、今じゃテレワークなんて当たり前(;゚Д゚)

2015年当時に出版された本書と比べると現在の働き方の状況は本当に変わっていることが実感されます。

日本企業では当たり前だったサービス残業についても

報酬のない残業は日本語で「サービス残業」と呼ばれている。別の言い方をすれば、報酬のない残業は社員からの企業への贈り物である。(本書よりP123)

これも昨今は残業未払問題や過労死など、いろんな問題を経て議論もされていますし当たり前にもなってきました。

またアメリカの雇用主は、日本と異なり仕事量のバランスを管理し、長い残業が必要ないように注意する傾向がある。理不尽な残業を強要する企業は、社員を失う傾向がある。つまり、流動的な労働市場が企業の振る舞いを制限する役割を果たしている。(本書よりP125)

アメリカ、すごい!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

日本には、「ブラック企業大賞」なんてのもあるなんてww

ブラック企業大賞 (blackcorpaward.blogspot.com)

長時間労働、低い給与、コンプライアンス違反、サービス残業などが考慮されブラック企業大賞が選出されるとのこと。

日本企業特有のライフスタイルで「亭主元気で留守がよい」もまさに家にいない旦那は会社にいるという現れww

日本企業の社員の残業当たり前の余裕のない人材戦略も問題です。

日本企業の意思決定も問題があるとのこと。「調整」「根回し」「稟議」という3つの問題が意思決定すら長ーく長ーくなります。

日本企業の非効率が著者のロッシェル・カップさんには意味不明でしょうね(´;ω;`)ウゥゥ

日本企業もちょっとは変わってきているのだ

日本企業もいろんなことに問題点を感じているのは事実だし、政府も旗振り役で働き方改革を指導しています。

働き方改革もいい悪いは置いといて、とにかく問題点は感じている。

コロナにおいしてますます働き方も変えようとしていますしね。肌で実感。

本書では、日本企業の変革に知恵をくれています。

・サバティカル(長期休暇プログラム)

・セムラ―社みたいな自分の仕事の時間を自分で決める方法

これは、「自己決定権」と言われる自分で人生をコントロールできれば人は幸福であるということから実際にブラジルのセムラ―社では導入されています。フレックスタイムの最終形態のような気がします。

就業時間に関する規則がなくても、社員は仕事を完了させる。つまり、社員を大人として信頼することができる。(本書よりP160)

日本の企業はとにかく前例主義で隣と同じようにやろうとする。そして忠誠心や長時間労働が美しいという同調圧力もかかる環境にあります。

そりゃ、心の病を誘発する環境ですね( ;∀;)

あとがき

よりよく働くために私たちは目的をもって自分の人生を歩むことが求められます。

仕事のキャリアや人生を会社に託すのではなく共に歩みたいものです(*´ω`*)