ちょうどこの記事を書いているときにロシアがウクライナへ侵攻という状況でした。

多様な人たちとの間では、さまざまな問題が生じます。

問題解決の手法はやはり相手を知ることから始まります。

今回の経営のヒントは「2018/8/26 現実はいつも対話から生まれる (著)ケネス・J・ガーゲン, (著)メアリー・ガーゲン」です。

対話から相手の理解をするための手法を学びましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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今こそ社会構成主義

私たちの頭の中や心にある感情や思考や思いを言葉として話し相手は受け止めます。

しかし事実のみが本当のことでしょうか。

話す人と受け止める人の関係性で言葉の意味は変化しないでしょうか。

社会構成主義の基礎的な考え方はとてもシンプルなようでいて、非常に奥深くもあります。私たちが「現実だ」と思っていることはすべて「社会的に構成されたもの」です。もっとドラマチックに表現するとしたら、そこにいる人たちが、「そうだ」と「合意」してえ初めて、それは「リアルになる」のです。(本書よりP20)

関係性がなくなると対話は生まれません。

対話があったとしても一方通行の主張しか生まれませんね・・・(´;ω;`)ウゥゥ

頭の中にある意味ではなく、「関係」において意味がつくり出される方法に焦点を当ててみるのです。(本書よりP61)

一方的な主張も双方の関係性により新しい意味を創り出すことに社会構成主義の論点があります。

組織内の問題、教育、心理療法、紛争等でこの思考が新しい価値の創造につながります。

「関係」の視点は、他者「と共にある」人生への深い理解を呼び起こします。他者「から切り離された」でもなければ、他者「に対抗した」でもないのです。(本書よりP85)

対話の意味を深く知ることが、どれだけ新たな可能性を生むかを理解しないといけません。

今起こっているロシアやウクライナ、西欧諸国との問題もそれぞれの立場の意味を関係性から理解しないと対話は生まれないよう思います。

答えは1つではない、すべてを分かろうとするのが無理なのだ

社会構成主義の考え方を知ると、答えや回答が全てあるのではないと知ります。

今まで答えがあることが正解だった。

社会構成主義を意識し出した途端、じっとしてはいられなくなるでしょう。たとえば、事実だ、合理的だ、良いことだなどと考えることがすべてが慣習によるものであることに気づくと、私たちは、揺らぎ出した意味を疑い出すことになります。(本書よりP89)

心から分かり合えることが重要だ。

心から分かり合えることが必要だ。

という、前提ではなく、心から分かり合えないことが前提にあるのだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

教育や慣習が時代に合わなくなっているということが事実です。

社会構成主義的なものの見方をする利点の一つに、「完璧な解決策」を求めるのはおしまいにして、「人の好みはそれぞれ異なる」ことの価値を認められるようになることがあります。(本書よりP90)

他者との対話により、合意形成能力や調和力が求められますね\(◎o◎)/!

あとがき

完璧な答えを求めるほど、どちらかの考え方に偏ることが多いかもしれません。

そして、相手の頭や心の中にある考えや感情や思いは完全に分からないのです。

ダイアローグ(対話)を通してコミュニケーションを育み他者を理解し関係性を構築することで社会構成主義の言う物語が始まります。

早く世界が安定することを祈るばかりです”(-“”-)”