1990年初頭、バブル崩壊後の10年後の日本経済の環境はどうだったのでしょうか。

この時期の経営の閉そく感、しかしそれでも様々な外圧・内圧と向き合いながら経営を続けてきた会社の苦悩が分かります。

今回の経営のヒントは「2000/6/16 こんな経営手法はいらない  (編集)日経ビジネス」です。

今も昔もそれほど変わらない経営事情は、いつも一緒かもしれません。そこに人がいるからですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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こんな経営手法はいらない

2000年代はやはり急速なIT化の進化により徐々に会社内にパソコンが普及してきた時代でもあります。

バブル崩壊にあいまってリストラクチャリングの阿鼻叫喚のときでもあり、就職氷河期とか暗い時代を思い出します(;゚Д゚)

右肩上がりの時代が終わり、これから日本経済・経営はどうなるのか、どの会社も手探りで次の時代を必死にこいて模索する時代でもあったように思います。現代と比較しても様変わりした企業も多いですもんね。

当時のソニーのVAIOとサプライチェーンの記載がありましたが、いまやソニー本体からVAIO事業は切り離しされています。

本書はこんな~でまとめられています。

Ⅰ こんなサプライチェーンはいならい

Ⅱ こんなISOはいらない

Ⅲ こんな社員はいらない

Ⅳ 間違いだらけの賃金革命

Ⅴ 間違いだらけのe組織

Ⅵ 間違いだらけのアフターサービス

リアルタイムの情報収集はいまも変わりませんが当時も顧客需要と供給の精度を高めることに苦心したこと、バブル社員(1988~92年に入社した人)に多くの会社が苦慮(ポストがない、人件費が高騰)したようです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

バブル崩壊は優秀な人間を採用することがとても重要だという企業認識が表れていることも分かります。新卒よりも即戦力、能力・資格の高い人など、、、成果主義も蔓延り人も企業も消耗した時代ですね(;゚Д゚)

経済構造が大きく変わる

本書の記載でも大量生産・大量消費の時代は終わったとありました。

20年前にも言われているこの言葉2020年代でもいまだに言われているので世間が感じるスピードがやっとあってきたのか、それとも世の中を表現する言葉が抽象的なのか思案のしどころです。

顧客のイメージがだいぶ変化してきたのもこのころでしょうか?

情報社会では、経営者は発想を根底から変えなければならない。大量生産・大量消費の時代は終わった。それは第2の波の時代(第1は農業社会、第2は工業社会、第3が情報社会、未来学者アルビン・トフラー氏談)の遺物だ。高い付加価値を生み出すためには、個々の顧客の嗜好に合わせて消費やサービスをカスタマイズし、マーケティングもニッチ(隙間)市場に焦点を合わせるなど、柔軟な発想や知恵が必要だ。(本書よりP202)

情報化社会の時代は顧客にカスタマイズした情報に価値がある・・・\(◎o◎)/!

現在のDXのように当時もe組織の変化を促しています。来るべき情報化社会に最高情報責任者も置きなさいと本書より。

この時期にどれだけ社内に蓄積されたかで、情報というものに価値があるか分かった企業は成功しているのではないでしょうか?

あとがき

企業も環境に変化しないと生きていけない。

生存戦略はどの時代も一緒だ(;゚Д゚)