すべてのビジネスは因果関係から成り立つのだ。

従って自分の都合のいい解釈は入れてはいけない。

今回の経営のヒントは「2011/7/25 おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (著)正垣泰彦 , (編集)日経レストラン 」です。

ビジネスとは、原理原則なのだ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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物事をありのままに見る

本書のタイトルで思ったのは、「おいしいから料理は売れる、だから売れるのだ」と・・・(;゚Д゚)

言い回し一つで何が違うのか、本書を探すとありました。なるほど!ということが。

ただし、「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。それこそが悲劇の始まりだと私は思っている。なぜなら、「自分の店の料理はうまいと思ってしまったら、売れないのはお客が悪い。景気が悪い」と考えるしかなくなってしまうからだ。商売とは、お客様に喜ばれるという形で社会に貢献し続けることなのに、そんな風に考えてしまったら、もう改善を進めれられなくなってしまう。(本書よりP8、9)

自分の都合のよい解釈や意識をもってはいけないということが本質的な言葉だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

これはとてもいいものなのに、なぜ売れないのか?と悩む企業がある。まさしく企業側の発想になっているので物が売れないのだ。

顧客、消費者の思考にならなくてはいけない。よく忘れてしまいがちなビジネスの間違い。このループに入りこめば因果関係とか問題の発見におくれてしまうのでとても注意すべき発想です。

何かの改善に取り込んだとき、それが成功するのは正しい行動を取ったからだ。私はそれを物事の「原理原則」に沿って行動した結果だと考えている。(本書よりP28)

先例や他社の成功事例を見て都合のよい判断を導き出し実行するかもしれませんが、自分本位に物事を考えてはならないというのが本書の鉄則

正しい経営判断をできるようにするために必要なことは、「物事をありのままに見る」

そのためには、店で起きるあらゆる現象を観察し、可能な限り、数値や客観的なデータに置き換えて、因果関係を考えることだ。(本書よりP30)

お店でいちばん売れている料理が、一番人気だ。と思ってしまう。しかし、その料理しか食べられるものがないからそれが一番売れているだけと認識できなければ他の料理を味を上げようとは考えないだろう。なぜ売れないのかという理由をきちんと把握できていれば更なる収益増加に結び付くかもしれないのに。

コロナ禍でわかった本当の経営の意味

コロナの影響により売上が減少した会社は多かったと思います。

そして今までは単に売れていた、という理由も如実に理解できたかもしれません。

真に応援されている企業、世の中に必要とされている企業はコロナでも地震でも関係ありませんね\(◎o◎)/!

大ピンチから顧客に本当に必要とされる会社に変貌するために経営者・従業員の消費者に対するマインドの変化は絶対に必要です。

不思議なもので、大ピンチになったときのほうが、正しい経営判断ができる経営者は多い。これは、切羽詰まって何かを他人のせいにする余裕がなくなり、自分の問題としていろいろな事象を見られるようになるからだろう。(本書よりP31)

他責思考から自責思考へ。

外部の事象のコントールが出来ない理由により自社はダメージを受けているとか、ではなく自社のコントールはできると思い込めるかどうか。

意識の高さや、周りを見る目が経営には重要です”(-“”-)”

あとがき

本書は単に飲食店だけのお話ではありません。

物が売れない理由を消費者や外部環境の理由のせいにしているという思考をやめなさいということです。

望ましい結果が出ない場合には何らかの原因があるはず。その原因が何か分かれば問題解決の糸口やヒントがあるはず。

それを見つけるこそが、人の成長・企業の成長にとっても大事なことですね(*’▽’)

深まれば必ず消費者のインサイトにもつながります\(◎o◎)/!