2020年5月の日経新聞の気になる記事リサーチ

2020年5月も終わりました。緊急事態宣言も延長され今年のGWは「ステイホーム」でしたね。6/15現在では緊急事態宣言も解除され少しずつですが街にも人が戻ってきています。

経営の判断が目まぐるしく変わる経営者・起業家・イノベーターの皆様には、どっしりと構え情報を精査し、未来に向けて思考を働かすことも重要です。今回の経営のヒントは「日経新聞から気になる2020年5月の動き」です!(#^^#)

コロナ禍での様々な影響

2020/5/23 需要急減、東大阪の下請けを翻弄

東大阪の町工場について、コロナの影響で下請けメーカーが元請けの急な生産計画に翻弄されているという記事です。

大企業が得意な「カンバン方式」や「ジャストインタイム」などは、実は下請けが原材料や製品の在庫をもっていて初めて機能する仕組みなので大企業の生産計画の変更で下請けが在庫の積み増しになるということにつながります。

下請けの在庫積み増しは、キャッシュが在庫に代わるだけで流動化しないとなると大きな資金繰りの問題につながります。下請けが、下請け脱却を試みる理由はこういう大企業の施策に左右されるのがイヤということが挙げられます。やはり、技術力や生産力のある会社は大企業ともやりあえる力欲しいところですね(#^^#)

2020/5/29 「オンライン疲れ」投稿80万件 在宅生活に悩み

オンライン疲れが増加しているとのこと。Zoomでの会議、チャットと離れた人とのやりとりができる一方で常時つながるという心理的負担もあるとのこと。

「オンライン飲み会」も増加しており、付き合うことにしんどさも感じますね・・・(一一")

Zoomセミナーは、ほんと苦手です(笑)まだYouTubeでのLIVEのほうがいいですね。

東京女子大の橋元良明教授(情報社会心理学)は「オンラインでのコミュニケーションは対面に比べ、身ぶりなどの非言語的な情報量が減る。相手と場を共有することで生まれる安心感も得にくく、ストレスを感じやすい」と指摘する。(本誌記事より)

重要な会議や、気軽な雑談はやはり会ってしたほうよい、ということを思います(#^^#)

2020/5/22 新興でも従業員シェア アソビュー、在籍のまま別企業で 雇用維持へ専門団体も

スタートアップが出向制度により他社で働く「従業員シェア」という記事です。

出向先が良ければそのまま転職もできるとのこと。コロナ禍での働き方、変わってきましたね\(◎o◎)/!

20204/30 中小、事業譲渡広がる コロナで売却 430件 廃業ピーク早まる恐れ

新型コロナウィルスの影響で事業譲渡が増加しているという記事です。M&A仲介をするプラットフォームには案件が多数でているのですがなかなか買い手もないようです。

事業譲渡の案件はこの先、増加するかもしれません。アフターコロナに備え今後も目がはなせません。

新しいビジネスモデルを探せ!

2020/5/7 理想の「コーチ」自ら探す 若手社員、マッチング活用

対話を通じて自己を成長させていくコーチングをするマッチング企業がでてきました。

ment(メント)→HP参照

運営会社→株式会社ウゴク→HP参照

コーチングは日本市場では300億円程度だそうですがコーチングの本場アメリカは1兆6,000億円の市場規模とのこと\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今後、さらなる市場拡大が期待されています。

2020/5/13 異邦人 言葉の壁に風穴

オイラCEO コチュ・オヤさんが代表の会社のサービス。オイラは遠隔通訳アプリを運用するフラットフォーム企業とのこと。

使った分だけ手数料を払うビジネスモデル。

これまた新しいビジネスも着々と生まれていますね。\(゜ロ\)(/ロ゜)/

あとがき

5月も終わり残り7か月です。コロナの影響で様々な計画が頓挫しています。しかし、壮大な社会実験も行われていると感じるときもあります。

アフターコロナで環境がどう変わるのか今後もウォッチが必要ですね(#^^#)

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